NAOMI〜エメラルドグリーンのクレフ2

半農半Xを目指して。過去ログ2006~2013:http://blog.goo.ne.jp/n_aomi1214

歌で詩を語りたい・・と思う今日この頃

こんばんは!

本日の座間地方は晴れ・・と思っていたら、どうも夕立があったようです。

午後4時から5時の間のほんの短い間だったと思います。

その時間はお弟子さんが来ていて、ぜんぜん気がつきませんでした。

大泉の夜はこちらより涼しくなるのが早いと思うので、綿毛布を持って行こうと干していたのが濡れてしまいました。

といってもビッショリというほどでもなかったので、お風呂場の乾燥機で乾かしました。

・・最近の私は歌の練習サボリ気味。

10月の発表会では歌うので、そろそろ歌の筋肉を戻さないと間に合わないと、ようやく重い腰を上げました。

昔の私はこんなんじゃなかった!

オペラやコンサートに追われていたってのもあるけど、リサイタルを定期的に開いたりと、練習の虫みたいなところがありました。

練習がおっくうになり始めたのは更年期で声が出なくなった頃からです。

ホルモンのバランスが崩れたせいで声が全く出なくなり、オペラの舞台を諦めざるおえず、生きる目的を失ったような時期がありました。

やがて声は復活しましたが、心はすっかりオペラの舞台を卒業していました。

さて何を歌っていこう?

私は何が歌いたいんだろう?

もともと歌好きだったからオペラ歌手になったんだろうし、だれもが立てるわけではない一流の舞台にソリストとして沢山立たせてもらいました。

オペラで役を演じ歌うのが好きでした。

コンサートでただ歌うより、オペラの役をやるのが好きだったのです。

・・

今日もお弟子さんが帰った後、レッスン室で楽譜を引っ張り出しあれこれ曲選びをしました。

楽譜を見ると我ながらレパートリーの広さに驚きます。

歌ったことさえ忘れている曲も多いです。

でも、どれもこれもすぐにちゃんと歌うことは出来ません。

特にロッシーニヴェルディなんかは、ものによってはもう歌えないだろうなと思います。

若くて元気な喉だから歌えたのです。

チェネレントラのアジリタと呼ばれる早いパッセージは超絶技巧とも言えますが、全盛期の私は平気で歌えていました。

びわ湖ホールこけら落としで歌ったヴェルディの「ドン・カルロ」のエボリ公女もかなりの難役ですが、歌いこなすことが出来ました。

カルメンのタイトルロールも何回もやらせてもらいました。

派手な役も多かったですが、私がいちばん好きなのは「蝶々夫人」のスズキ役。

多分35公演くらいは歌っています。

新国立劇場藤原歌劇団の本公演で歌わせてもらったし、文化庁主催の移動オペラ劇場でも全国を巡業しました。

日本のオペラ界でひとつの役をこんなに沢山歌わせてもらえたのは奇跡に近いことでした。

ヴェルディの「椿姫」のフローラも当たり役で、こちらも30回i以上は歌っています。

いつか自分が出演したオペラを一覧表にしてみたいなあと思っています。

・・とまあ過去のお話はここまで・・

サンサーンスの「サムソンとデリラ」のアリアはわりと得意で、しょっちゅうステージに乗せていました。

今回久しぶりに<Mon coeur s'ouvre a ta voix>をさらい直そうと歌ってみたのですが、どうも気が乗りません。

ちゃんと歌えるのですが、どうもあんまり歌いたくないのです。

なぜ?

オペラアリアは体力を使うからだろうか? と思ったのですが、どうも違う・・。

オペラアリアはオペラ作品の一部にしか過ぎません。

音楽は素晴らしいのですが、「一部」を取り出して歌うのがしっくり来なくなっている自分に気づいてしまいました。

歌曲がいい・・。

歌曲は音楽や詩を一曲でのなかで完結させているのがいいんです。

若い頃はオペラ一辺倒で歌曲の世界感に興味を持てなかったのに、自分の変化にビックリポンでした。

歌で詩を語る。

老いの時期を迎えた声楽家にはピッタリだと思いました。

・・

お弟子さんと一緒のコンサートですので沢山は歌いませんが、音楽とともに詩を語るように歌えたらいいなあと思います。

 

それでは皆さん、お休みなさい!

 

 

 

 

大泉日記・・古民家の夏

f:id:n_aomi1214:20190816162231j:plainキッチンの窓からお蔵の横庭を見る!お蔵の改修が済んだら樹木を植えるつもり・・。

こんにちは!

今日は朝10時半過ぎに大泉の古民家を出て、ドアツードアで二時間弱、昼過ぎに座間の自宅に戻りました。

いやー、こっちは暑い!!

暑さが違います。

冷房なしではいられません。。

気温が違うってのもあるけど、座間の家は呼吸してないってのもネックだと思いました。

木造だけど「木の家」じゃありません。

まず床はコーティングされたフローリング材、壁は石膏ボードにビニール系の壁紙で木の呼吸を妨げてしまっています。

都会の現代の家ってのは、我が家のような家が普通だと思います。

サッシこそアルミに変えてしまいましたが、古い木の家というのは家が呼吸しているなというのを実感しています。

呼吸にあわせて伸び縮みもしています。

古い建具は湿気で動きにくくなり、乾燥すればスルッと動きます。

大泉の家は湿度が高くても蒸し暑い感じがしません。

お風呂上がりにちょっとだけ扇風機に当たりたくなる程度です。

窓を開ければ家中を風が吹き抜け、とても快適です。

古民家は冬が寒いと言われていますが、我が家は上に上がった暖房の熱を吸い込んで床下を循環させるという、簡単なエコシステムにしています。

まだ寒い今年の3月の時点では床がほのかに暖かくなり、「これなら冬は大丈夫そう!」と思いましたが、今年の冬はどうでしょうか。

田舎に行けば外出は車ですから、家さえ暖かければ外の寒さは関係ないような気がします。

・・さて、今回はお盆の渋滞を避けるため11日の日曜日の夜に発ち、本日16日渋滞にかからない時間を見計らって大泉を出ました。

おかげで行き帰りともスムーズに移動することができました。

f:id:n_aomi1214:20190816165623j:plainお向かいのみさ子さんからもらった完熟トマト

f:id:n_aomi1214:20190816165638j:plain孝幸さんが朝7時半前に持ってきてくれたキューリとナスとピーマン。インターホンの呼び鈴が目覚まし時計だった!

f:id:n_aomi1214:20190816165651j:plainこちらもみさ子さんからもらった黄色いスイカ。中は赤くてとても美味しかった!

連日ご近所から野菜やフルーツをいただき、座間の菜園から持参した分と合わせると食べきれないほどの量でした。

庭仕事の後にはキッチンカウンターで居酒屋気分を盛り上げ・・

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外を感じながらコーヒータイムを楽しんだり・・

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お月見をしながらの夕食など・・

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古民家の夏を満喫しました!

f:id:n_aomi1214:20190816170518j:plainいつも子犬のように私のあとをついて回るジャムも、一緒に古民家の夏を満喫したようです。

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宅配の方や郵便屋さんが困らないようにと即席の表札をつけたら、さっそくカエルがチョコンと座っていました。

 

次の大泉行きは再来週・・もう待ち遠しい!!

 

 

 

 

 

 

大泉日記・・夏支度の風景

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こんにちは!

本日の座間地方は晴れ☀☀

暑いです!!

6日に大泉に行き、昨夜座間に戻りました。

5日間留守にした家の室温は35度を超え、ムーッとしていました。

閉め切りだったから仕方ないけど、やはり大泉の里山がいいなあと思いました。

大泉の標高850mの里山地区も日中は32~33度の日があり、それなりに暑かったですが、日陰に入ればそれほど暑さを感じることなく過ごせました。

また夜は窓を少し開けておけばぐっすり眠ることが出来ます。

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今回も古民家での暮らしは草苅りに始まり草苅りに終わりました。

夫婦そろって手の使い過ぎで、夫は母子関節症、私はばね指になってしまいました。

とはいえ、やらないわけにはいかないので、指をテーピングサポートして作業しました。

私はもっぱら草苅り機での草苅りと、手作業の草取り専門。

いっぽう夫は、先月の雨続きの湿気で膨張し動かなくなってしまった建具の修理や、塀の塗装など家の修繕を主にやりました。

 

古民家改修工事では構造的なことに力点が置かれていたので、細かい修繕は行き届いていません。

古くて塗装が剥がれた軒などはそのまま、減築して室内から外になった軒は塗装さえしてなくて「キクイ虫」が穴を開け始めています。

細く掘られた穴に殺虫剤を一穴一穴吹き込みましたが、無数にある穴すべてはとてもやりきれるものではありません。

そこで、気になる軒は自分で虫除けの塗装をすることにしました。

高い所の塗装は自分たちでは出来ないので、そのうち業者にやってもらうことになるでしょう。

やはり古民家改修はお金がかかる!!

以前、川上村の古民家修繕の現場を見せてもらったとき「工事費4,500万円」と聞いてビビッたことがありますが、新築並みにしてもらうには新築以上にお金がかかるんですね。

ちなみに我が家は1,000万円で買った古民家に改修費が約2,700万円かかりました。

これから築150年のお蔵の改修工事をしなくてはならないのに、大丈夫だろうか?

シニア夫婦は老後資金がちょっぴり心配になってきました。

f:id:n_aomi1214:20190801201459j:plain とうとうジャムが高い所に行き始めた!f:id:n_aomi1214:20190801201515j:plainナナはひたすら床の上で寝そべっている。

きっと何とかなる何とかしなくちゃと自分に言い聞かせている、今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

記事がアップ出来ない。

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今日は地気が濃くて大山が見えません。

こんにちは!

本日の座間地方は晴れ☀☀☀

暑いです。

明日からの大泉行きに備え畑で収穫してきました。

トマトが最盛期に入っています。

ナスも復活してきました。

・・・と、ここまで書いて、この先の記事をもう二回書いたのですが、どうしてもアップ出来ません。

3回目にトライするのは止めておきます。

パソコンの調子が今ひとつのせいかもしれませんが、一生懸命書いた長い記事がアップ出来ないのは「アップする必要がない」ということと理解しました。

アップ出来なかった理由が後で分かると思いますので、自分の覚えのためこの記事を残します。

今日の収穫

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こんにちは!

本日の座間地方は午前中ににわか雨がありましたが、午後4時半現在は晴れています。

さっき菜園に行きましたが、車での外気温表示は35度。

暑いです!

梅雨は明けるのでしょうか?

気圧配置的にはまだ「梅雨明け」とは言えないと、天気予報では言っています・・。

どちらにしろ、梅雨寒から一転しメチャクチャ暑いのだけは確かです。

・・さて今日は3日ぶりに菜園に行って来ました。

相変わらず草ボウボウですが、暑くて草取りをする気にならず収穫だけしました。

手入れは行き届いていないものの、土作りはちゃんとしたので、作物は順調に育っています。

ナスだけは寒さで弱った株があり、新たに苗を二株植えました。

写真で見たとおりですが、あえて収穫物を書きます。

マチュアファーマーは収穫が嬉しすぎて、どうしても事細かに書きたくなるのです。

ナス・トマト・キュウリ・ピーマン・シシトウ・空心菜・モロヘイヤ・大葉・バジリコ

ワー凄い!こんなに採れちゃった!!!

菜園では間もなく、モロッコインゲンやオクラの収穫も始まります。

ほったらかしのわりには優秀です。自画自賛

この時期キュウリが採れすぎるので、キューちゃん漬けにします。美味しくてご飯のお供に最高!

シソはみじん切りにし、オリーブオイル・カシューナッツ(すり鉢でする)・おろしニンニク・塩とよく混ぜ、ジェノベーゼ風ソースにします。沢山作って小分けにし冷凍しておけば、いつでもパスタジェノーベーゼが食べられます。

市民農園は車で15分かかり行くのが面倒くさいし、農具や長靴もわざわざ持って行かなくてはなりません。また車を止める場所から畑までが遠く、農具の持ち運びも大変です。

その点、大泉は家の前が畑なので気軽に畑仕事が出来ます。

来年からの野菜作りが本当に楽しみです。

さて、そろそろ自家製野菜で夕食の準備を始めましょうか・・。

それでは今日はこの辺で!

 

 

 

昨日は暴れた!

おはようございます。

本日の座間地方は相変わらずの梅雨空が、ところどころ明るさがあります。

 

昨日は彫刻家の義兄の展覧会に行きました。

(義兄はわが夫の三学年先輩で、夫が入学した年に夫の二番目の姉が芸祭に遊びに来た時に知り合い結婚しました。)

芸大の同じクラスの仲間5人で卒業以来40数年続けている会です。

いつもは銀座の画廊でしたが、今回は戸越公園駅そばの場末のボロ画廊での開催。

その画廊はメンバーの自宅ビルの一階を改装したもので、そこが近隣の建物を含め再開発され新たなビルになるため、今年が最後ということでそこでの開催になったようです。

今は知りませんが、私の時代の芸大は(とくに美術学部は)浪人生の巣窟でした。

義兄は駒ヶ根の人で現役入学ですが、ほかのメンバーの年齢は様々・・一番年上は70才過ぎと思います。

ところで、義兄の両親は99才と95才、頭がしっかりしている父親のほうが頑として施設への入居を拒み、やむなく自宅で介護していますが、もう8年も駒ヶ根の実家で義兄が一人で介護をしています。母親はアルツハイマーということで、介護の壮絶さは推して知るべしです。

そんな訳で作品を制作する余裕がなく、介護生活に入ってから展覧会への参加を諦めざるを得ませんでした。

それが友人の画廊を閉める記念の展覧会ということで、姉妹や妻である義姉の協力を得て8年ぶりの参加となりました。

義兄はなかなかユニークな人で(芸大の美術に行くような人はユニークな人ばかりですが・・)野山を駆けまわるタイプの自然人=野人です。

彫刻家としても才能が買われ、官公庁や公園などのモニュメントを数多く手がけています。

それはさておき、私はこの義兄が大好きで(本人には言ってませんが)、好きすぎて会うと必ず喧嘩のような口論をしてしまいます。

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「もう一つの世界」と題された二作品・・義兄は「人間とはなんだろう」といつも考えていると言う・・

f:id:n_aomi1214:20190722172307j:plain葡萄の房に見えるのは「有精卵」になっている。これらの作品に対して能面の君は「鉛筆はどの濃さまで使ったの?」と聞いていた。 義兄「6Bまであるけど、あえて4Bまでしか使っていない。」 能面「もうちょっと濃い黒があると見え方が違うんだけどな。人に見せようとしてないんだね、凄い!」

・・何が凄いんだ?これは暗に作品への批判・・こういう言い方もあるんだ。男ってタヌキだ!

・・

昨日は彼の鉛筆書きの「もう一つの世界」と題された作品について、私なりに感じたことを質問していたら、他のメンバーも含めて興奮のるつぼに入ってしまいました。

私は空きっ腹にお酒を飲んだというのもあって、自分の饒舌と興奮が止まりません。

宇宙だの魂だの、皆んなの目が点になってしまうような訳の分からないことを叫びまくり、誰彼かまわず反抗し・・(にもかかわらず冷静に俯瞰している自分もいた!)・・暴れまくってしまったのです。

メンバーのひとり(奈良女子大の名誉教授:今は能面を作品として制作している)は普段は柔和で落ち着いた人であるのに、私の大爆発に触発され噴火してしまい、ほんとケンケンガクガクの騒然とした修羅場?!となりました。

夫マルセル君もマルセルデュシャンがどうのこうの・・と訳の分からないことを叫びまくっていました。(この人の言うことは当事者じゃないから説得力がない。古民家のアトリエで制作してくれることを妻は心から願っている!)

要するに、みんな酔っ払っていた!!

60~70才のジジババの集まりとは到底思えない凄まじき様相!!

能面の君は噴火しながら面白がっています。

「最近みんなマンネリというか、当たり障りない感じだったのが、久しぶりに本音が出た!これは面白い!!」

f:id:n_aomi1214:20190722172200j:plain永遠に使えない機械のような作品・・この作風は昔から変わらない。

f:id:n_aomi1214:20190722172244j:plain「懺悔の時」と題された作品。横たわるのは男性。

f:id:n_aomi1214:20190722174237j:plain2011年の東日本大震災の直前に描いた予言的作品・・津波と噴火。ずっと発表出来なかったという。展示のコンディションが悪すぎて照明が写り込んでしまった。

・・

胃を全摘出した画廊の主は、私たちの興奮をおさめようと

「シーッ!」

「近所迷惑だからもうお開きにしましょう!」

ということで、興奮したまま解散となりました。

ジーたちは私と話すの(というか爆発?)が面白いらしく、どっか行こうかという雰囲気になっていましたが、やはりシニアは健全に?帰路についたのでした。

こういう場面、若い頃にしょっちゅうあったな・・

62才にもなってちっとも変わっていない私。

じゃじゃ馬ババアのワタクシ・・

朝、すっかり冷静さを取り戻した私は、少なくとも大騒ぎして迷惑をかけた画廊のオーナーには謝らねば・・と深く反省しているところです。

(注:この画廊の主は小淵沢に別宅があり、わが古民家のご近所。こんど遊びに行かせて下さいといった手前、関係を改善しておかないとマズイのです。。)

 

それでは今日はこの辺で!

 

 

 

 

 

 

大泉日記・・駐車場が出来た!!

こんばんは!

本日の座間地方は曇り☁☁時おり小雨がパラつくお天気でした。

さて、今週は月曜日から金曜日まで4泊5日で大泉に行きました。

今回のメインイベントは駐車場の砂利敷き工事です。

砂利敷きといってもただの砂利敷きではありません。

f:id:n_aomi1214:20190717083913j:plain地面を10cmほど掘削し

f:id:n_aomi1214:20190717123051j:plain強力な防草シートを敷き詰め、セメントを少し混ぜた砕石を広げて転圧します。

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ほぼ一日で工事完了!完成直後は土地っぽい色ですが、このあと雨に洗われ、翌日は砂利の青っぽい色が出てきました。

車の向こうの木の塀は夫が作りました。

塀と道が出来て、だだっ広いだけの庭にしまりが出て来ました。

・・今回も庭仕事ばかりの毎日・・

私たち夫婦は必需品の買い出し以外は、本当にどこにも行きません。

古民家での労働に没頭するあまり、出不精に拍車が掛かっています。

シニア夫婦のワンダーランド古民家での労働は「遊び」なんですね!

昨日は午後7時過ぎまで肉体労働をし、座間に戻ったのは10時。

今日は二人とも仕事で、さすがに疲れました。

それでは皆さん、お休みなさい☆zzz☆

 

 

座間日記・・家を売る1

本日の座間地方は梅雨空☁☁☁

雨こそ小降りだが、すっきりしないお天気だ。

*最近なんとなく「ですます調」の文がしっくりこないので、書き方を変えてみます。

・・

5月中旬過ぎから、座間の家を売りに出している。

周辺の物件に比べて高いせいか、訪れてくれたのは物見遊山の家族が一組だけだった。

夫と話し合い価格を150万円下げることにした。

すると早速、見学希望の予約が入った。

そして昨日、30代前半とおぼしき若夫婦が我が家を見に来た。

一歳になる男の赤ちゃん連れだった。
夫の方がサックスを吹いているので、防音室がある家を探しているという。
穏やかで自然体の人たち・・
夫が音楽室でサックスを吹き、妻が外に出て音漏れがないか聴いてもらった。
大きな赤ちゃんで重たそうだったので、私が抱くことにした。
ぜんぜん嫌がらない、親に似て穏やかな赤ちゃん。
二階の居間を見学するときも、私が赤ちゃんを抱いたままだった。
遠慮や悪びれる様子がなく、あくまで自然体の彼女。
「こういう娘はいいなあ・・」
いつの間にか好意を感じている自分がいた。
夫の方も冷静・物静かな人で、人から信頼される人柄と見た。
住まいや環境について色々質問され、良いところばかりでなく、西日が強いのでしっかりした養生がいることなどを率直に伝えた。
彼らが帰った後、自分の中に温かいものが残っていた。
この若夫婦がこの家を住み継いでくれたらいいなあ・・と心から思った。

自分で設計した思い入れのある家なので、誰でも買ってくれればいい・・といものでもない。

直感的に「この人たちだ!」と思ってしまったのだが、彼らはどんな結論を出すのだろうか?

 

 

原石だった時を知っている!?

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参院選山本太郎現象というのがあるらしい。
私は太郎さんに特別な親しみがある。
30数年前、帝国劇場の舞台でご一緒したことがあるからだ。
そのころ私は藤原歌劇団の本公演にデビューを果たしたばかりの駆け出しのオペラ歌手だった。(といっても30才に手が届こうとした頃)
マネージャーに言われてオーディションを受けにいったら通ってしまい、畑違いの舞台に立つことになった。
黒人コーラス要員のはずが演出家の目に止まり、ほとんど全ての場面に出ることになった。
太郎さんとは数場面で一緒だった。
戦場の別れの場面では、私が妻として彼を送り出すというセッティングだった。

むろん芝居は自分たちで考える。
その時の太郎さんのリーダーシップは素晴らしかった。

雰囲気も他の若手俳優とは全く違っていた。
「この人はそのうち出てくる!」と思った覚えがある。

案の定、数年するとテレビで見かけるようになった。
彼が国会議員になった時も何故か納得がいった。

(注:私のオペラデビューはマイナー公演で23才の時だったが、その後オペラ研修所で学び、メジャーデビューしたのが29才だった。一般的から見ると遅いようだが、これでもメジャーデビューは早かった方だ。一方太郎さんは多分大学出立てか?お互い新人と言っても年の差がある。)

まだ原石だった頃の山本太郎さんを知っていると思うと、嬉しくなる。

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自問自答・・4

クラシック倶楽部の録画を聞きながらコーヒーを飲んでいる。
プログラムはリゲティ作曲の練習曲集他・・ピアニストはドイツ人のトーマス・ヘルさん。
リゲティの世界は原初的・数学的・宇宙的かつ細胞レベル的・美術的でもある・・「無秩序」と題した作品の中でさえ、あまねく秩序を感じる。
音は個々であるが、無数に集まると全体として感じられる。
夫曰く、ミニマルアート的だね・・。
私はこの音楽・・音の羅列が妙に気に入った。
物事の本質をピアノという限定された楽器で表現しているようにも感じられる。
これほどの作曲家が、ピアノの鍵盤と鍵盤の間にある無限の周波数をどう感じていたのだろう、と思った。
そして私にやって来たインスピレーション・・
「私が超えなければいけないのは、これだ!」
・・それは「思いの制限という見えない壁」・・
涙が出た。