近所の公民館から見た富士山
久しぶりの投稿です。
私は元気に生きてます!(笑)
都会の友達からは「寒いでしょ?」って言われたりしますが、
標高850mの我が家の辺りはそれほど雪が降りません。
それに家の中は暖かいし、外に出ることがあっても寒さに強くなったのか、ー4℃くらいまでならあんまり寒くも感じなくなりました。
南関東に住んでいる時よりも厚着になってるってこともありますけどね!
真冬のある朝出かける時、「今日は寒くない!」って感じた時の外気温は0℃でした。
寒さに慣れたんだなあ・・と実感したものです(笑)
さて、移住定住して3年と3ヶ月が経ちました。
今年度は地区の一番大変な役を引き受け、花いっぱい運動・運動会・どんど焼きなどの行事の準備やお世話をしました。
田舎の地区活動の主な役は年齢順に回ってくるので、新参者の私たちにも回ってきてきたのです。
あと3つ大役があるのですが、年齢順だと2年後にまた引き受けなくてはなりません。。
大変だなあ・・
この地域は高齢者ばかりで皆さんすでに大役を経験済みのため、どうしても引き受けざるを得ないのです。
地区の自治会の役員をすることによって、いろいろと知ることも多く連帯感も生まれたりして良いところもあるのですが、一方無駄な活動も多い気がしています。
まあ、地区の事情をあんまり知らない新参者が口出しもできないので、2~3年経つころにはいろいろ提案してみようかしらと思っています。
役員の仕事の他に、住民総出のお掃除や道祖神祭り、1ヶ月に一度の集会など田舎の付き合いは頻繁なんですよ!
話は変わりますが、ブログに書く内容が少しづつ変わってきています。
移住準備で忙しい頃はそれなりに書くこともあったのですが、生活が落ち着くとまとめて何かを書いてみようという意欲が失せて来ました。
それがどういうことか、あんまり深く考えてみることもありませんでした。
でも今日、それにふと気がつき、久々にブログを書く気になりました。
ようは、年齢を重ねてきて理想や夢を追う自分を卒業し、今ある生活・生きていくことそのものを大切にする人生にシフトしたっていうことなんですね。
だから書くことが必要なくなってしまった・・ということです。
でも歌うことの必要性はちっとも薄れてなくて、加齢とともに衰えた声や筋肉を何とかテクニックで補う方法はないかと、練習方法を工夫したりと悲壮な努力をしています。
12歳から始めた声楽・・歌い続けて54年も経つんだから「歌=自分」になっていて、歌うことへの執念みたいなのがどんどん強くなっています。コマッタモンデス・・
こんなんで、もし歌えなくなったら私はどうやって生きていけばいいんだろう?と心配になります。
今年はしばらく中断していた代々木上原のムジカーザでのコンサートを再開します。
2010年から始めて通算15回目のコンサートです。
若い人たちと一緒のコンサート・・66歳の歌姫は満身創痍で歌います。
歌うことが生きる証だから・・
それから、過去の演奏の記録を少しづつyoutubeにアップし始めました。
「ひとりのオペラ歌手が存在した記録」といったら大げさかもしれませんが、本人は大真面目にそんなつもりです(笑)
時代が時代なので、ほとんどがビデオ録画、しかも劣化が激しい画面です。
本当にたくさんのオペラ作品に出たけど、5%くらいしか残っていません。
それでも歌っていた証をどうしても残したいのです。
ほんと歳取っちゃったのかな?
こちらがチャンネルです!
https://www.youtube.com/channel/UComGYECetT5Se9ZZX-DA9CA
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
ではおやすみなさい!
芝桜