人が集う場所になったお蔵の小さな音楽ホール<Sala lirica>
こんばんは!
本日の里山は雲が多めの晴れで、午後にうっすらと通り雨があるというようなお天気でした。
梅雨らしいお天気が続いています。
不用になったものを出品して必要な人に使ってもらう、というサイトです。
地元ではとても活発に利用されているサイトで、我が家も夫のヘルメットやメダカの稚魚をもらったり、古いスタッドレスタイヤやお蔵の解体で出てきた土壁を支えていた古い機具を出品したことがあります。
もちろん「タダ」というのが原則です!
その「オカネイラズ」に、昨日大量の椅子が出品されているのを夫が見つけてくれました。
新型コロナが収まり、そろそろお蔵を音楽ホールとして使いたいと思っていた矢先のことでしたので、ホント絶妙なタイミングです。
とはいえ、まずは品物を見てからということで、今朝見に行きました。
我が家から車で5分の、会員制の宿泊施設だったところです。
オーナーチェンジため不要品を出品したのです。
上の写真の椅子を60客出品していたので、音楽ホールの客席用に30客もらう予定でしたが・・担当者の話で、有料だけど木の椅子も20客あることが分かりました。
木の椅子は新品同様で座り心地が良かったので迷わず20客をゲットし、ついでに四角いテーブルも2つゲットしました。しめて22,000円也、激安!!!
白い椅子は21客無料でいただきました。台車付きです。
他に折りたたみ式の長テーブル、エプロン、蛇口などもいただきました。
音楽ホールは40席くらいかなあと思っていましたが、いっぺんに揃っちゃいました。
最近ネットで椅子を探していましたが、けっこう高いんですよね。
なるべく安いのを選んだとしても、15~20万円くらいは掛かかりそうでした。
築150年のお蔵の修繕と改装に300万円以上かかり資金が枯渇した身としては、これ以上の出費はキビシスギルノダ・・
安い椅子を少しだけ買って、後は家中の椅子をかき集めて客席にするしかないか、と思っていました。
ところが、
まあ何て運がイイんでしょう!!
築140年の古民家をフルリノベーションするときも、
「60才を過ぎた夫婦にお金を貸してくれる所はないし、どう考えても我が家の経済力では無理。古民家を壊して小さな家を建てようか・・」
と諦めかけた時、夫の友人が必要な額をポーンと貸してくれたのです。
もちろん神奈川の家を売ったお金で1年以内に返しましたよ!
でも、本当に助かりました。
「必要なものが引き寄せられる」経験は何度もしていますが、「引き寄せの術」みたいのは使ったことがありません。ワタシハマホウツカイデハアリマセン
今回も「出来る範囲でいい」と普通に思っていました。
それが・・
やっぱり、必要なものがグッドタイミングでやって来たのです。
これはもう、見えない力に導かれているとしか言いようがありません。
9月に門下会の発表会を開催することにしたので、その前に私自身の演奏でこけら落としコンサートをしたいと考えています。
問題は・・
体調管理と自分の声が持つかです。(←これ大事!更年期以降すぐに声が枯れるようになり、一人で長時間歌う自信がない。)
神様に(アレー!見えない力がいつの間にか神様に変身しちゃった)背中を押されてしまったので、何とかコンサートを開きたいものです・・・
チョックラガンバッテベンキョウスベーカネ
以上、お蔵の小さな音楽ホール<Sala lirica>がいっぺんに整ってしまった、というお話でした。
それでは今日はこの辺で!