こんにちは!
本日の座間地方は風が強いものの、快晴!
大山山系の山並みが美しく見えます。
少しのご無沙汰になりました。
実は今月 15日の朝に叔父(母の二番目の妹の夫)が急死し、お通夜や葬儀などでバタバタしていました。
叔父は子供の頃、ちょくちょく実家に来ていて可愛がってもらっていました。
子供の頃ブスで冴えない私を面白可笑しくからかってくれて、大好きな人でした。
叔父は55歳で早期退職し、老いた母親のいる田舎に戻り「花の園」という園芸農家を始めました。
叔母と二人三脚、大きい温室で沢山の草花の苗を育てていました。
ところが開業して13年経った2009年の秋に脳梗塞で倒れてしまいました。危ない場所が詰まったにも関わらず奇跡的な回復をし、車を買い換えるまでの意欲を取り戻していた矢先の急逝でした。
いつものように朝食を終え、NHK朝ドラを見ているときスーッと亡くなってしまいました。大動脈剥離だそうです。
苦しむことがなく、あっけない最後でした。享年72歳。
さっきまで普通に会話していた叔母にとっては突然のことで、そのショックは想像して余りあるものがあります。
母の二番目の妹である叔母は長年母の店(化粧品店)を手伝ってくれ、母が忙しい時は母親代わりもしてくれた優しくてしっかりした人です。
私と同じで「精神世界」の勉強を長いことしていて、多少のサイキック能力もある人なので、「絶対にチャネラーになって夫と交信する!」と言っていました。
叔父さんも意識の高い人だったので、この世の学びをさっさと終えて次元移行したと思いますが、叔母とすれば叔父の意識と話しをして理解したいのだと思います。
魂が合意して決めた「死」の時期ですが、肝心の本人の顕在意識、ましてや周りの人には「その時」は分かりません。
ですから72 歳というまだ早すぎる死は、私を含めた周りの人に少なからず影響を与えます。
私も自分や夫の死期は分からないけれど、取りあえずあと25年くらいはあるかな?或いはあって欲しいという希望のもとに将来を考えています。
でも今回のように人生の番狂わせだってあるかもしれません。年とともにその確率は高くなります。
思えば自分の両親だって母が55歳で他界し、その後の20年近く父は病気と闘いながら独りで生きました。二人が老後の計画を話しているのを聞いたことがあるので、豊かな老後を夢見ても実現出来るとは限らない人生の無常を感じたものでした。
見渡せば色んな形で人生の番狂わせに合っている人は結構います。
だからといって生きるのを諦めるわけにはいきません。
それでも希望を失わずに、一日一日を大切に生きるのが「生かされている命」の使命ですから・・。
ただ「覚悟」を持って生きなければと思います。
それでは皆さん、今日はこの辺で!