こんばんは!
本日の座間地方はすっきりしないお天気で、寒さを感じる一日でした。
明日はぐっと気温が下がるということなので、今夜は暖かくして寝るのが良さそうですね。
今日は遅い午後から海老名のツタヤ図書館(市立図書館だがツタやに運営を委託している)に行ってきました。
いつも門下の発表会で利用している海老名文化会館の隣にありますが、初めて訪れました。
一階にはスターバックスがあり、蔵書やツタやが売っている書籍類をコーヒーを飲みながら読むことが出来ます。コーヒーを飲まなくても館内のあちこちに読書コーナーがあり、ゆったりと好きな本や雑誌が楽しめるようになっています。
高い吹き抜けがある東側は上までガラス張りで、明るくて気持ちの良い空間でした。
一方、我が家から歩いて12分のところに座間市の図書館がありますが、こちらは古くて狭くて読書コーナーが少ないです。
座間市と海老名市はほぼ同規模の市ですが、文化行政に差がありすぎ残念に思いました。
図書館に行くと自分の教養や興味の程度がはっきり分かり、何を手にして読んだかは言えませんが、「私ってこの程度なんだなあ」とあらためて自分を知った次第です。
海老名市図書館〜下から見上げた蔵書の棚
話しは変わりますが、最近マルセル君が録画しておいてくれるNHK.BS2のクラシッククラブを聴くのが習慣になっています。
今日はパノハ弦楽四重奏団の演奏を聴きました。曲はシューベルトの弦楽四重奏曲変ホ長調D.87の第1、第3、第4楽章。
冒頭の写真の通り年配の演奏家の皆さんです。
コンサートを聴くとき、「いったいどんな音色なんだろう」とワクワクします。
この四重奏団の音色は・・一言で言ったら紅葉の終わりの頃の色合いでした。
思わずマルセル君と顔を見合わせました。
見た目とピッタリの音色なんですもの。。
渋くて落ち着きがあって静けさのある演奏でした。
年長の熟練者だけが出せる音色と音楽に、心満たされました。
今が旬の活きが良い演奏もいいけど、年のせいか、こういう落ち着いた演奏が心地良く感じるようになりました。
60歳を目前にして思うことは、これからは少々程度が低くても「好きな感じ、気持ちイイ感じ」を基準にして物事を選んで生きたいなあ・・ということです。
それでは今日はこの辺で、お休みなさい ☆zzz☆