古民家の周りに足場が立ちました。
こんにちは!
本日の座間地方はどんよりとした空で、時々小雨がパラついています。
白菜の苗とニンニクの地植えをする予定ですが、大丈夫かな?
一昨日昨日と一泊二日で大泉に行きました。
二週間ぶりの大泉は肌寒く2日とも雨。
前回燃やしきれなかった小枝や草を焼却炉で燃やそうと思っていましたが、雨のため断念。庭仕事も全く出来ませんでした。
古民家は基礎工事が終わり足場が立っていました。
7月初めに着工しここまで長かったね・・ようやくスタート地点に立った感じです。
家の中心から東北方向・・補強が進み窓の位置がはっきりしました。
土壁はほとんど取り除かれましたが、このように残すところもあります。
東北の裏側からパチリ!・・鬼門にはクローゼットを設けます。
北西の裏からパチリ!通り土間を途中で曲げたので裏口の位置が右に1メートルほどずれます。北西の角には土足で入れるトイレを設けます。
南東からパチリ!・・建物の二階部分右の2/3はその昔養蚕部屋でした。二階部分は天井が低いので居室利用はせず吹き抜けにします。
二階建てに見えますが実質は平屋・・日常生活は全て一階で済むように作ります。
左側(南西の角)は夫のアトリエ・・土間にするので居室部分より天井を低く出来、その上に客間を設けます。
ここからは富士山が見えるんですよ!
今回はサッシの色を決めました。
窓枠は黒、サッシの枠は濃茶・・シックです!
外壁は下1/3が杉板ばり、上部2/3は漆喰で仕上げます。
その昔、囲炉裏を焚いていた名残で全ての柱や梁が真っ黒なこの古民家は、内壁も漆喰の白で仕上げ、白と黒のコントラストが美しい家になるのではないかと想像します。
・・
今回は庭仕事を諦め、周辺探索をしました。
1日目はお隣の長野県富士見町のAコープに行きました。
スマホのナビを使ったら山道をぐるぐる回って行くルートを案内され、50分もかかってしまいました。
そんなはずはない!と帰りは素直にカーナビに任せたら、大泉の家から25~6分の距離でした。
近所のスーパーひまわりより大きくて品揃えも良く、安い!隣に「しまむら」があり、日常着なら買えそう・・
でもわざわざ行くかなあ?と思いました。
再び大泉に戻ると、歌のお弟子さん(とはいえ二つ年下の同世代)のMさんご夫妻が古民家に到着したところでした。
名古屋から神奈川への帰路の途中わざわざ中央高速に乗り、改修中の古民家に立ち寄って下さったのです。
古民家を案内してから、近所を散歩しました。
Mさんも自然好き、自宅の庭で家庭菜園をやっています。
「Mさん!こちらにセカンドハウスを持ちませんか?そうしたらバーベキューしたりして一緒に遊びましょう!」
と誘っているのですが、さてどうなることでしょう・・。
翌日は打ち合わせが終わった遅めの午後に、最寄り駅!?の甲斐小泉駅(我が家から車で5分くらい)と「平山郁夫シルクロード美術館」に行きました。
平山さんは日本を代表する日本画家で、母校東京藝術大学の学長であったこともあり興味を持っていましたが、作品をじかに見るのは初めてでした。
良い美術館です。私は感動しました!
まだの方はぜひ訪れてみてください!
今回、棟梁から「不測の事態に対応する工事に時間がかかり、工期に二週間ほどの遅れが出ている」との報告がありました。
とすると・・完成は来年2月末かな?・・もっと遅れるかもしれないね・・
寒い時期に動きたくないし、急いでないから、ゆっくりじっくりで構わないんです。。
それにしても古民家を改修するって時間がかかるんですね。
次回の大泉行きは3週間後・・楽しみに待ちましょう。
それでは皆さん、今日はこの辺で!