こんにちは!
本日の座間地方は晴れ☀☀
久々に大山と南丹沢の山並みが見えています。
こちら南関東は梅雨入りしたものの、梅雨らしいお天気ではありません。
お天気が続くので畑の水やりに通う毎日です。
今の時期は収穫が終わる野菜が出始め、その場所を新たに耕し肥料を施して次の作物のために土作りをしなければなりません。が・・まとまった時間が取れないので、まだ手をつけられずにいます。。
・・今日は二期会オペラ研修所マスタークラスの前期アリア試験の採点があるので、ここまで書いて出かけます。
・・試験終了
ちょっと遅くなったので、駅前のマーケットで20%引きになったお寿司とイカの唐揚げを買い、ついでに「菊水の辛口」もゲットしました!
今朝収穫したキュウリ・トマト・レタスをそえて夕食にしました。
続き・・
今日は別の話題のつもりでしたが、講師仲間で素晴らしいテノール歌手との会話からインスピレーションを受けたので書きたいと思います。
・・最近の声楽家の卵たちの力量の向上には目を見張るものがあります。。
でも声が立派なだけで、表現はかなり暴力的です。
本人達は必死だからきっと気づいていません。
特に試験となれば「上手に歌いたい」あまり、全力投球の歌唱で勝負してきます。
聞いてる方は疲労困憊です。
何かに気づかなくちゃいけないんだけど、頑張っているもんだから気づくことが出来ないんです。
それって何なんだろう?
それは音楽を介在させてないってことなんです。
つまり楽譜に書いてある音とリズムを声にしただけで、聞いている人(観客)に直接聞かせてしまっている。。
彼らにとって、楽譜があって、声があって、その先は観客なんです。
そうじゃなくて、楽譜・声・音楽・観客・なんですね!
一番肝心な「音楽」がぬけています。
それでは直接聞いている人たち(今日の場合は採点員)に直接、自分の「ここまで出来ます!」みたいなのを伝えてるだけです。
音楽=神=愛・・ここを介在しないものは、心に響きません。
ここに書いていることの意味は深いです。
もっというと、音楽を介在させる感覚はとても冷静(霊性)なものです。
私は介在しているものを一番大切にして歌っています。
もちろんテクニックと声がなければ、音楽を介在させるのは難しいと思います。
でも介在させるものを大切にしなければ、その歌が心に響くことはないでしょう。
こんな事を感じた一日でした。
それでは皆さん、
お休みなさい ☆zzz☆