NAOMI〜エメラルドグリーンのクレフ2

半農半Xを目指して。過去ログ2006~2013:http://blog.goo.ne.jp/n_aomi1214

93才のピアニストと61才の歌姫??

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雪の大泉町・・北杜市観光協会ライブカメラ

 

こんにちは!

本日の座間地方は☂・・今のところ雪に変わる気配はありません・・

我が家からの曇りの日の風景は絵にならないので、大泉の富士山方向のライブカメラの映像を載せてみました。4時間半でずいぶん積もりましたね。寒そうです!

明日はオペラ研修所の修了試演会G.P.で帰宅が遅くなるので、雪にならないことを祈るばかりです。

・・・

今日は完全オフ・・マルセル君もお休みで、二人ともそれぞれ気ままに時間を過ごしています。

久々にマルセル君が録画していた「NHKクラシック倶楽部」を聞きました。

93才のピアニスト、メルナム・プレスナーさんのリサイタル(サントリーホールにて収録)です。

プログラムはヘンデルドビュッシー前奏曲集・ショパンマズルカなど、老齢のピアニストならではの穏やかな選曲でした。

93才ともなれば筋力の衰えがありますから、力強い音は出ずミスタッチもありましたが、心にしみる演奏でした。

若い弾き盛りのピアニストは、同じショパンでも派手なワルツや、練習曲集でも「革命」などを選曲して弾いたりしますが、老齢で熟練のピアニストはテクニックや力を誇示する選曲はしませんでした。

それにしても93才まで現役なんてホント凄いです。

リサイタルは体力とともに並外れた集中力も必要とします。

・・・

声楽家の私は93才まで自分の声を保つのはとうてい無理でしょう。

声はホルモンと関係していて男声は高くお婆さんぽい声に変わり、女声は低くお爺さんぽく変わって行くのが宿命です。

また背筋腹筋などは意識して使っていないとどんどん衰えてしまいます。

それに演奏の機会が減ると歌に対するモチベーションも下がる一方です。

とか言い訳しながら・・歌を忘れたカナリア状態のワタクシでゴザイマス。。

でも!!マルセル君が私の歌を録音していてくれるので、今日久々に聞いてみたら自分ながらに「やっぱり歌っている私はイキイキしているなあ」「それにまだちゃんと歌えているし・・」と思い、歌へのモチベーションが戻ってきました。

毎年1~2月に開催しているムジカーザでのConcerto delle stelle は会場と出演者の調整がうまくいかなくて今回は中止し「もう止め時かな」と諦めかけていましたが、やっぱり続けようと思いました。

神様、もう少し歌姫??でいさせてください!

歌わないとどんどん声がでなくなっちゃう。

61才の私、がんばれ!!

 

↓ NAOMI 54才の歌声・・更年期で声がうまく出なくて苦しんでいた頃です。

歌うことがあんなに苦しかったのに、今よりずっと若々しい声です。

千の風にのって」は歌詞間違えているところがあります。悪しからず・・

↓ これは多分59才くらいの録音だと思います。だいぶ老けてます。。

それでは今日はこの辺で!