NAOMI〜エメラルドグリーンのクレフ2

半農半Xを目指して。過去ログ2006~2013:http://blog.goo.ne.jp/n_aomi1214

自分の心の取り扱い

f:id:n_aomi1214:20160224181150j:plain

ナナ&ジャム

 

こんばんは!

久々の完全オフ日 (*^o^*)

本日の座間地方は曇☁☁☁

こういう暗いお天気の日は気分が落ち込みがち・・頑張っていきましょう!!

 

19日のコンサートは喉の調子が戻りきらず、さんざんな歌を歌ってしまいました。

ふかーく落ち込んで「引退」の二文字が頭をよぎりましたが、「取りあえず一ヶ月くらい声帯を休めて様子を見よう」ということで一件落着しました。

それにしてもこの10年間の身体と心の変化は目まぐるしいです。

声を使う仕事だから余計に変化に敏感なのは自分でも分かっていますが、「どこまで転がり落ちるんだろう!」って感じです。(^0^;)

 

落ち込んでばかりもいられないので、今日は所用で駅前まで出かけたついでに本屋で雑誌を買い、駅前のスーパーの二階にあるカフェでお茶しながら気分転換してきました。

なんとカフェに行ったのは3年ぶり以上・・散歩はするけど、仕事と食料品の買い出し以外の外出はめったにしないので、それなりに新鮮で楽しかったです。

なんとかんたんなわたしでしょう・・

買った雑誌はPHPのSpecial版「50歳から人生は楽しくなる!」です。

まもなく60歳になる私にはちょっと手遅れな気がしないでもないですが、シニア向け雑誌は早すぎるし(と自分では思ってる)ということで購入しました。

きれい事ばかりの記事で、「私の50代は苦しかったぞ!」なんて心で思いながらパラパラページをめくっていると、ありましたありました!!いい言葉が!!!

「20歳のとき、私たちは不死身だ。50歳では、人は生活にいそがしくて、終末を考える余裕がない。けれど55歳を過ぎると死の予覚のためにわれわれのもっとも内側の生活の質が変わる。突如として時間は圧縮される。生きること自体がかつてなかってほど貴重になる・・(中略)・・若いときならではの楽しみがあるように、人生の半ばを過ぎての楽しみもある。若いとき、ひなげしの花びらを通して輝く光に心を奪われる時間があっただろうか。」・・メイ・サートン著<夢見つつ深く植えよ>より・・

 

「死の予覚」は確かに、いつの間にか、芽生えている・・

あとどれくらい時間が残されているのだろうと、しょっちゅう考えている・・

 

だからといって焦っているわけでもないけれど、人生での振る舞いについて毎日自分に問いかけています。

そして

楽しみとしあわせは自分で創造していくしかないんだなあ・・と思い至るのですが、またちょっとすると自分への問いかけが堂々めぐりし始めています。

やっかいな年齢です。

誰かが「日々上機嫌」って言ってましたっけ。

心が落ち込み気味でも、上機嫌を選択できる人になろう・・

いくつになっても自分の心の取り扱いはムズカシイのだ!

 

それでは皆さん、ごきげんよう!