明けましておめでとうございます。
2021年のお正月をどう過ごされていますか?
私たちは元旦の午後二時から吉指(きさす)組の「互礼会」に出席しました。
吉指組は宮上地区の自治会の最小単位で「隣組」のようなもの・・近隣の11世帯で構成されています。
この集落に移住して1年2ヶ月が経ち、とうとう役が回ってきてしまいました。
夫は「伍長」私は「女性部」、さらに1月14日にはかつての村境にある道祖神をお祀りする行事を任されることになりました。
ああ大変!!
しきたりなど何も知らない私たち、大丈夫だろうか・・
夫が務める「伍長」は氏神様の逸見神社関係のお仕事で、年中行事のほかにお祭りのお世話をします。
特にお祭りは氏子の皆さん用の料理を準備するなど、女性が大変です。
しかも料理代は伍長のポケットマネーだったそうです!!
ヒエ〜!! 疲れる上に金銭的な負担まで、何てことなの??酷いしきたり、 助けて〜〜!
とがっかりしたところに、助け船が!!
先代の伍長さんからの提案で、組費の中から料理代を出すことにし、料理はケータリングにしましょう、ということになりました。
ホッとしました。
それにしても料理の手配やらお酒の準備やら大変そうだなあ。。
一日中神社に貼り付いていなきゃならないだろうし・・
一方「女性部」は春と秋に花壇に花を植えるのと、運動会の準備や地区の行事のお世話など・・だそうです。
県道「小淵沢〜長沢線」(ひまわり市場の前の道)を小淵沢方面に向かい、生コン屋の先の左の花畑は、私たちがお花を植えますからね!!心して見てくださいよ!!!!!!
地元の努力あっての景観だということを、移住者や二地域居住の皆さんは肝に銘じて見てくださいね!!!
とまあ、愚痴はこの辺にして・・
古民家の改修工事に入る前に八ヶ岳南麓を訪れていたころ、「信玄棒道」(しんげんぼうみち:信玄が作った軍事用の道)を歩いてみたくて、いったいどこなのかと捜していました。
この辺りの観光資料では見つけることが出来ず、ようやく見つけたのはお隣の長野県富士見町の辺りでした。
幹線道路の脇の林の中に残っていた道を、信玄の時代に思いをはせながら歩きました。
それが、なんと!!
我が家のすぐそば、歩いて1分も掛からないところに「信玄棒道」があったのです。
鳩川という小川沿いに民家の裏を通っていました。
夕飯の支度をするので今回の記事はここまで、
次回は「新春里山散歩」の記事です。
それでは今日はこの辺で!