こんにちは!
本日の里山はおおむね晴れていますが、農作業を始めようとしたところでにわか雨が来たので、この時間を利用してパソコンに向かいました。
ところで、お蔵の小さな音楽ホールをレッスンや自分用に使い始めて4ヶ月あまり、コンサートホールとしてオープンして1ヶ月半経ちました。
ホールの存在を知ってもらうためにfacebookの専用ページも作りました。
この音楽ホールでどんなコンサートがやっていけるのか、いろいろ想像して楽しんだりもしています。。
ですがホールを一般に貸し出す気にはならず、貸しホールとしてのインフォメーションはしていませんでした。
そんな折に「ホールを借りたいので内見可能か?また料金を知らせて欲しい」というメールが届きました。
FBFが勝手に紹介したようなのですが、まさに晴天のへきれき!(大げさすぎる?)
ちょうど二日後に門下会の発表会を控えていたのでなおさらです。
もともと、お蔵の小さな音楽ホールでビジネスをしようとは考えていないし、自分にとって大切な空間を良く知らない人たちが使うことに、身体中が激しく抵抗するのが分かりました。
・・発表会が終わり、心のゆとりは取り戻しましたが、やっぱり「貸す」ということに身体も心も動きません。
しかしながら・・
「お蔵を末永く活用してあげたい」という観点から見ると、門戸を開いた方がいいんじゃないか、と思考が言ってきます。
メールをくれた人は、
「今はゆとりがないので返事を待って欲しい」という私からの返信に、
「選択肢の1つとして考えているだけだから、無理しなくていい」ということでした。
たったこれだけのことですが、お蔵の小さな音楽ホールをどう扱い、育てていくのか、自分へ深く問いかけるきっかけとなりました。
結論は・・
自分の身体や心が動こうとしないので、今しばらくは知らない人には貸しません。
それから「私の本心」が No ! という人にも貸しません。
私にとっては思考より身体感覚がより重要なので、それが No ! と言うときはダメなのです。
お蔵の小さな音楽ホールをただの「貸し会場」と見る方にお貸しすることはないでしょう。
でも・・
本心が Yes ! と言ったときは、きっと心良く貸すと思います。
でも、だからといってタダというわけにはいきません。
それは自分が一生懸命稼いだお金や、音楽家としての魂をつぎこんでいるからです。
将来ここを使って下さる方が、お蔵の小さな音楽ホールを心からリスペクトし、また私からも使って下さる方を心からリスペクト出来たときに、素晴らしいコンサートやイベントが実現すると思います。
それでは今日はこの辺で!