こんばんは!
今年はほとんどの地方で長雨。
洪水の被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。
私が住んでいる山梨県は日本で一番日照が長い地域ですが、今年はちょっと違います。
7月に入ってからほとんどお日様を見ることがありません。
雨が多すぎて雑草の成長の早いことったら・・
おまけに、とうとう畑の作物が腐り始めました。
最初にパセリ根っこが腐って溶け、ついでレタス、長ネギも腐り始めたのが出てきて、大根もなかなか収穫できないでいたら腐り始めました。
ナスもほとんどが枯れてしまい、日照不足でなかなか赤くならないトマトの実も腐ってるのがあります。
お天気が悪いので、新じゃがは食べる分だけ少しずつ掘ってます。
このままだと土の中で腐っちゃうかも・・。
日照不足と湿気のため、害虫も繁殖しています。
殺虫剤を使いたくないので、毎日手作業で害虫駆除をしています。
農家の皆さんは本当に大変だろうなと思いました。
これから野菜が高騰するかもしれませんね!
そう言いながらも、夫婦ふたりには十分過ぎる収穫があるので、マーケットや市場で野菜を買わずにすんでいます。ありがたいことです。
ところで・・
標高850mの里山にはなかなか夏がやって来ません。
雨の合間の日中、野良仕事をすると暑く感じることもたまにありますが、普段は薄手のセーターとカーディガンを手放せません。。
「田舎暮らしでも少しはお洒落したいなあ!」と買った半袖のブラウスやワンピースの出番はあるのでしょうか?
・・
最近の私はお蔵お小さな音楽ホール<Sala lirica>のこけら落としコンサートを控え、連日練習に励んでいます。
一番の懸案事項は最後まで声が持つか・・です。
今日全曲通してみたら、やはり途中で痰が絡んで声が枯れたようになってしまいました。
それでも何とか歌い通しましたが、痰が絡むと声の鳴りが悪くなりますからね〜。
厳しいなあ・・
そういえば、オペラ歌手時代にバリトンの先輩から、
「歌いながら痰を切るんだよ!」
と教えられたことがあります。
これはかなり高度なテクニックです!
声帯の微妙な合わせ方と息の完璧なコントロールなくしては出来ない技。
年を重ねた声楽家は「痰との闘い」が全てです。
私はアレルギーが酷く気管支炎持ちなので、余計にタイヘン!
「年を取ったらテクニックが全てです。テクニックがなければ歌えません。」
と仰ってましたっけ。
そんな訳で、日々自分の声と格闘しています。
ちゃんとプロの歌を歌いたいしね!!
それでは今日はこの辺で!
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