畑の片隅のスイセン
こんばんは。
本日の里山は晴れ☀☀☀
風は強めでしたが春うららといったお天気でした。
さてお蔵の小さな音楽ホールの大工工事は無事に終わりました。
まだDiyの床張りが残っていますが、照明の位置決めのため一足早くピアノを搬入しました。
搬入の様子はfacebookで公開していますので、アクセスしてみて下さいね。
思えば40代のころから「自由に使える自分のホールが欲しいなあ・・」と夢をいだいていました。
しかし関東圏でようやく食べている自分がホールを持つなんて、夢のまた夢でした。
ところが3年前に偶然お蔵に出会ってから、その夢は現実味を帯びてきたのです。
ブログで何度が書いていますが、この場所には導かれたとしか言いようがありません。
壊れそうなボロ古民家に案内され、裏にあるお蔵の存在を知らされた途端、一瞬にしてここに住むことが自分の中で決まってしまいました。
資金繰りやら何やかやと本当に大変でしたが、古民家をフルリノベーションし、何とか引っ越しにこぎ着けることが出来ました。
そして年が明け、いよいよお蔵の改修に着手しました。
私はもう現役を引退していますから、これから一旗揚げようなんて気はさらさらありません。
でも、何としてもお蔵に再び新しい命を吹き込まなければならない・・という強い使命感があったので、底をつきそうな原資を絞り出してお蔵の改修工事に臨みました。
解体から数えて2ヶ月半、築150年の古いお蔵は小さな音楽ホールに生まれ変わりました。
そして今日、ピアノという命が吹き込まれたのです。
・・・やっぱり嬉しかった!!
こちらに移住して5ヶ月余りほとんど練習出来なかったので、思う存分自分の練習をしました。
そして久しぶりに再会した相棒のピアノも弾きまくりました。
ピアノとホールの相性がすごく良い!!
もともと良い響きのピアノだけれど、ますます良い響きになりました。
ここに沢山の良い音楽を響かせたいと、心から思います。
そしてそのために、私はここに呼ばれたんだと、はっきり分かりました。
新型コロナウイルス問題があるので、いつから活用していけるのかまだ分かりませんが、私の中に暗い気持ちがないからきっと大丈夫です。
45年使い込んだピアノ!
床張りが済んだら、調律師にメンテナンスをお願いする予定です。
畑にはトンネルを作り、キャベツとブロッコリーの苗を植えました。
苗床には自然栽培のタネを蒔きました。
この辺りではカッコーが種蒔きの合図とのこと。
カッコー が鳴いたら、大根や人参やルッコラなどを直まきします。
それでは今日はこの辺で!