金峰山(奥秩父の名峰) 2599m ・・谷戸城趾そばより撮影
こんばんは!
標高850mの八ヶ岳南麓里山は、数日前に最低気温ー11℃を記録してから、ここのところー5℃〜ー7℃の最低気温が続いています。
とはいえ、晴れた日の昼間は寒さを感じることなく散歩が出来ます。
田んぼや畑ばかりのこの地域は日陰がほとんどなくて、本当に気持ちがいいんですよ!
今日はお蔵の工事の様子を書こうと思います。
入り口の重たい扉が外されました。下に付いている二つの大きな木の滑車が壊れ、開け閉めに苦労していた扉は、吊り扉にして中程にガラス窓をはめ込みます。
(お蔵の前にはヒノキの大木が守り神のように立っています。)
床が剥がされ・・痛んだ土台の木を取り替えが行われました。
コンクリ下地の砂利が敷き詰められました。
天井の一部が剥がされ二階の天井まで見えています。
砂利の上に鉄筋と防湿シートが敷かれました。
コンクリートが流し込まれ、職人さんが平し(ならし)作業をしました。
そして本日、ぐるりと足場が組まれました。
さあ、いよいよ明日から大工さんの本格的な仕事が始まります!!
八ヶ岳南麓はなだらかな斜面になっていて、お蔵の裏は一段高くなっています。
そのせいか床下が湿気ていました。
コンクリのベタ基礎にすることである程度は解消されると思いますが、雨どいからの水がお蔵の方に流れ込みやすいので、それを逃がすための土木工事も必要になりそうです。
また外観からは分かりませんが、天井の梁が折れていたり、壁が崩れ雨漏りがあったりとあちこち修繕が必要です。
明治時代に二度の大火に遭いながらも、焼けずに残ったこのお蔵・・。
築150年のお蔵は修繕を重ねて来たのだろうと思います。
音楽ホールという新たな役割を担うことになるとは、夢にも思わなかったことでしょう。
私自身も、2017年の6月にこのお蔵と出会うまでは、こういう展開になるとは想像もしてませんでした。
これからこのお蔵とどのような時を刻んでいくのでしょうか・・。
大切に使っていきたい、いい音楽がいつも響いている場所にしたい、みんなに愛される場所にしたい・・
そんな思いだけがあります。
お蔵の小さな音楽ホール Sala lirica のページはこちら ↓↓↓
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