こんにちは!
冷たい雨と言いたいところですが、11時現在の外気温が9.3度あり、それほど冷たい雨でもありません。
室温は20度弱ですが、循環型のエコ床暖にしているので部屋全体がホワッと暖かく、冷えや寒さを感じることなく過ごしています。
里山の生活はだいぶ落ち着きました。
11月から再開したレッスンもリズムが出来はじめています。
月に4回程度新宿のスタジオまで通っていますが、通勤はすごぶる快適です。
行きは夫に車で10分の小淵沢まで送ってもらい「あずさ」で新宿へ、帰りは車で8分の高速バスの停留所まで迎えに来てもらいます。
電車やバスの乗車時間はそれなりにありますが、乗り換え無しで必ず座って移動できるのでストレスがありません。
座間から都心に通っていた時の方が、乗り換えや混雑、立ちっぱなしのストレスで疲れていました。
以前は、外での仕事は大学やオペラ研修所での「雇われ仕事」でした。どちらの仕事も自由度が高くストレスフリーに近い状態でしたが、組織にいるという束縛感が多少なりともありました。
今は自宅でのレッスンが外のスタジオに場所を変えただけの自営業ですので、そういう意味でも限りなくノンストレスに近づきました。
里山の暮らしと都会でのレッスンがスムーズに繋がったのも驚きです。
「関東での仕事は全て捨てなくちゃいけないかもしれない。」
と腹を括っていましたが、幸いほとんどのお弟子さんが新宿でのレッスンに同意してくれ、レッスン回数は多少減ったのものの続けることが出来ています。
私とほぼ同じ時期に北杜市に移住した生徒さんたちのレッスンも、古民家二階の急ごしらえのレッスン室で開始しました。
また、かねてから計画していた東京でのコンサートも開催の見通しがつき、準備に入ります。
来春のお蔵の音楽サロンオープンに向け、そろそろ打ち合わせに入ることになります。
音楽サロンが完成すれば新たなアイデアがやって来ると思いますので、そちらも楽しみです。
私は音楽家ですので、音楽の仕事は切っても切れない生業です。
移住してみてはっきりと自覚出来ました。
ところで、里山の生活は他にも楽しみが盛りだくさんあります。
まずは庭作り!!
また来春からは前の畑で家庭菜園を始めますし、何といっても新しい同世代の友達がひとりふたりと増えているのが一番嬉しいことです。
散歩がてらにフラッと寄って世間ばなしをしたり、庭仕事をしていると誰かしら声を掛けてくれたりと、都会暮らしでは味わえなかったゆったりとした気兼ねないつき合いが生まれ始めています。
移住してみるまでは「何も見えない故の不安感」だらけでしたが、不安は妄想に過ぎませんでした。
豊かに繰り広げられる現実に、心が躍る日々を過ごせていることに感謝です。
それでは今日はこの辺で!