こんばんは!
本日の座間地方は相変わらずの猛暑でした。
でもこれだけ暑いとエアコンを入れるので、かえって中途半端な暑さの日よりも家の中は快適です。
さて、一昨日・昨日と大泉に行きました。
古民家の解体工事が始まっていましたが、棟梁は別の現場ということで他の人がひとりでコツコツとやっていました。
時間がかかりそうです。
改修工事では・・
基礎は礎石を補強し、周りをぐるりとコンクリの基礎を立ち上げますがベタ基礎にはしません。
ベタ基礎は地面からの気を遮断してしまうので、そういう意味では家に居ながらにして大地の気をダイレクトに浴びられて良いなと思います。
新築ではベタ基礎が基本なのでそうはいきません。。
屋根は一部改修と少し継ぎ足しをしますが、そのまま使います。
屋内の梁はそのまま使いますが、柱は半分くらい取り替え足りない柱を立てます。
もちろんサッシと床は全取っ替えです。
壁も全て取り払い新たに耐震壁を設け、必要な断熱材を入れます。
外壁は一階の下半分は杉板、あとは漆喰で仕上げます。
間取りは一新し、キッチン・浴室など水回りはすべて新しくします。
玄関とリビングは二階まで吹き抜けにします。
・・
解体現場を見て「これでは新築より手間がかかるなあ」というのが感想でした。
古民家を一皮剥いたらあまりのボロさにめげそうになりました。。
でも建築家と大工さんの腕を信じます。
このボロボロの古民家が蘇った時の感動はひとしおだと思います。
壁をはがしたら1950~60年代のスターの写真や絵が出てきました。
こんな感じでバンバン解体されていきます。
もとはそれなりの家だったのでしょうが、場当たり的なリフォームが重ねられていたようですね。
家の裏には床下から出てきた石が積み上げられていました。
私たちはもちろん解体のお手伝いは出来ないので、草刈りや木の枝払いなどの作業をしました。
この季節、大泉は関東より日中の気温が高くて熱中症になりそうでした。。
私は・・初日に頑張って3時間近く草苅り機を操作したら肩の筋肉を痛めてしまい、今もとても痛いです。
・・自分を過信してしもうた・・この痛み、治るのだろうか・・
翌日は午前中に建築家や大工さんとの打ち合わせ。
昼間は暑すぎて庭仕事が出来ないので、午後からは「オオムラサキセンター」に行きました。
長くなるので、その記事は別にアップします!
今日の記事はここまで。