4月26日の富士山・・大泉町の絶景ポイントからの眺め
こんにちは!
本日の座間地方は曇り・・溜まっていた洗濯物を一気に干しました。
お天気がもちますように。。
一昨日から昨日にかけ一泊二日で大泉のセカンドハウスに行きました。
今回は平面図の最終確認と、空気循環システムについての話しを聞きました。
大泉の冬は寒いので、冬をどう暖かくするかが一番の課題です。
我が家で採る方法は、上から取り入れた暖かい空気を床下に下ろして循環させて足元を温めるという方法です。いわゆるパッシブハウスの考え方だと思います。
それとペレットストーブを併用します。
燃料のペレットは木くずを固めたもので廃物利用のエコ燃料です。
燃費は石油より少し安いようです。
また燃料のペレットは完全燃焼するので煙突にほとんどススがつきません。
地球に優しい暖房なんですね。
次回はいよいよ立面図に入ります。
建築家は御年80歳・・山歩きやゴルフが好きな渋くて格好いい紳士です。どう見ても70代前半にしか見えません。
家の設計から外構、庭のプランニングまでトータルで面倒みてくれます。
しかも設計料は高くない!(←ここ大事)
大工さんはもと絵描きの方で、手がけた古民家の仕上がりの美しさに高い評判があります。
ふたりのプロフェッショナルの手で築140年の古民家がどう生まれ変わるか、本当に楽しみです。
八ヶ岳の雪はほとんど溶けています。
田植えを待つばかりの田んぼ・・遠くに甲斐駒ヶ岳が見えます。
・・今回の滞在は二日だったので、古民家の草取りに専念することにしました。
前庭だけでも恐らく90坪あるのではと思います。
東庭と裏庭はもっと広くて130坪くらいはあると思います。
ほかに畑が150坪・・これからしばらくは草との闘いの日々が続くことでしょう。
前庭の8割程度の草取りをしたところで時間切れ。
東庭と裏庭には紫色の花が群生していてとても綺麗なので、今回はそのままでもいいかなあってところです。
夫のマルセル君が草捨て場用に穴を掘ってくれました。
・・草取りをしてると色々発見があって面白いです。
草の蔭にはテントウ虫がたくさんいました。しかも益虫のナナホシテントウ虫です。
アマガエルもあちこちでピョンピョン跳ねてます。緑色やまだ茶色いのもいます。
小さい蜘蛛やカナヘビもいます。
空からピーヒョロロと聞こえたので見上げると、三羽のトンビとカラスが追いかけっこ・・トンビの幼鳥をカラスがねらっているのを、親鳥が牽制しながら飛んでいます。
カラスが幼鳥に追いつき、あわや!!のところで逃げ切りました!
良かった。。
古民家の左隣の86歳のトシコお婆ちゃんは私が来るのを楽しみにしてくれて、いくたびに境の石垣ごしに話しをします。
立派に育った長ネギと庭で育てている花を「私の気持ち」と言ってプレゼントしてくれました。
そして「私が生きているうちにこっちに来てね!」と言ってくれました。
向かいの奥さんはいつも声を掛けてくれます。
道を挟んだ右隣の若奥さんが「買い過ぎちゃったから」と、オレンジをたくさん持ってきてくれました。今回はじめて会ったばかりなのに、なんて嬉しいことでしょう。
田舎の人は本当に人なつこいなあと思います。
人が少ない分、声を掛け合うことが多いのかな?
道ですれ違ったり家の前を通りかかった人とも、ごく自然に挨拶ができます。
庭で草取りをしてるだけでこんなに豊かな体験ができて、心がホワーっと拡がりました。
帰る時間が迫ってきたら本当に寂しくて、「もっとここでこうしていたい!」という想いが心の底から湧いてきて、自分でも驚きました。
私は土に触れるのが本当に好きなんだなあと改めて思いました。
それでは皆さん、今日はこの辺で!