清春芸術村・・セザールの彫刻・・大きい親指!!
こんにちは!
本日の座間地方は雲が多いながらも暖かで穏やかな日和りでした。
2月末から二泊三日で大泉のセカンドハウスに行ってきました。
相変わらず住めないので、今回はふるさと情報館の田舎暮らし体験住宅に泊まりました。
一軒家なので気兼ねなくゆっくり過ごすことができました。
一回だけAgnesというレストランでランチをしましたが、あとは全て自炊。
古民家改修の打ち合わせや草苅りで頻繁に通うことになるので、経費節減の努力は欠かせません!
2月28日から3月1日にかけては全国的に大荒れのお天気だったようですが、北杜市も強風と雪に見舞われました。
行った日はポカポカ陽気だったのが、二日目の朝は一面の雪景色でした。
古民家の庭に雪が積もりましたが、午後にはほぼ消えていました。
近所の田んぼも雪化粧
二日目・・建築家との打ち合わせまで時間があったので、古民家からほど近い<金田一晴彦図書館>を訪れました。富士山や南アルプスの山並みが見える絶好のロケーションです。
図書館西の南アルプスの山並み・・中央右の個性的な峰は甲斐駒ヶ岳
今回はふるさと情報館トップの佐藤さんの古民家(移築したもの)を見せてもらい、そこで打ち合わせもしました。
古民家でも熱循環システムをしっかりやれば、晴れている日の昼間はストーブなしで過ごせるし、朝方の室内の気温が下がらないことが分かりました。
座間の我が家より暖かかったです。
三日目・・スカッと晴れた空の下、四方の山々を眺めながら古民家に向かいました。
見事な八ヶ岳ブルーです!
我が家より100メートルほど高い標高950メートル付近から眺めた富士山
八ヶ岳南麓はなだらかな南斜面で、車で5,6分走れば100メートルくらいは平気で上下します。
古民家の近所を流れている鳩川・・6月には蛍を見られるのではと期待しています。
我が家は里山の集落の一角なので家から山がすぐ見えるわけではありませんが、1~2分歩いて田んぼの方に出れば八ヶ岳や富士山を見ることが出来ます。
マルセル君が北杜市長坂町にある清春芸術村に行きたいというので、帰りに寄ることにしました。
入り口の門・・不思議な光が写り込んでいます。
ラ・リーシュ・・1900年にパリ万博のワイン館として建てられ、後にシャガールやスーチンを始めとする20世紀の巨匠たちを排出したアトリエ兼住居と同じ設計で建てられた。芸術家の育成の場と建てられた。
ラ・リーシュは今も現代作家のアトリエとして使われている。
場内のレストラン入り口に置かれた作品
清春白樺美術館の正面
美術館では志賀直哉のコレクションを中心とした白樺派の展覧会を開催中。
常設展示はルオーの宗教画でした。
セザールの親指の彫刻を反対側からみる・・光の具合で指紋が写らなくて残念!
安藤忠雄設計<光の美術館>の内部・・展示室は人工照明がなく、季節や時間とともに変化する自然光のみで作品を鑑賞できる。アントニオ・クラーベの作品が展示してある。
建築史家:藤森照信設計の一本足の茶室「徹」
エッフェル塔の階段・・エッフェル塔完成百周年の1989年にエッフェル塔の階段の一部がフランスより清春芸術村へ移設された。隣はセザールの彫刻、エッフェル像。
エッフェル像の後ろ姿
目まぐるしい気候の二泊三日でしたが、いい空気と美しく雄大な山並みに癒やされた小旅行でした。
それでは皆さん、今日はこの辺で!