イギリスロイヤルオペラのシーンより
こんにちは!
本日の座間地方は小雨のち曇り・・畑に種蒔きやジャガイモの植え付けをしたいので、本格的なお湿りを待っているのですが、なかなか降ってくれません。。
ところで・・
2006年5月7日新国立劇場オペラパレスで上演された藤原歌劇団の<トスカ>のDVD(記録用:門外不出)を指揮者の菊地彦典先生が送って下さいました。
私はその前年に藤原を退団していたのと、トスカにはメゾソプラノの役がないのとであまり関心がありませんでしたが、聞いてみたら本当に素晴らしかったです。
指揮:菊地彦典 東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:藤原歌劇団合唱部
演出:ピエトロ・マエストリーニ
トスカ:マトス(DVDにテロップが入ってないので、ご存じの方は教えてください。スペインの歌手です。)
カバラドッシ:市原多朗
スカルピア:折江忠道 他
公演監督:岡山廣幸
夫のマルセル君が市原多朗さんの大ファンで、「星は光りぬ」が聞きたくて3幕から聞いていました。
やっぱり多朗さんは日本一のテノールだと思いました。声も音楽も一流!!
トスカ役のスペインの歌手も素晴らしくて、イタリアオペラはこうじゃなくちゃと改めて感じた次第です。
先代の総監督の五十嵐喜芳先生が藤原の一線からお引きになり、公演監督が岡山さんに替わってから藤原の雰囲気が変わり、退団を決意するに至りましたが、藤原で歌った20年間は私にとって宝物のような時代でした。
オペラ公演は億単位でお金が掛かることもあるので大変だと思いますが、これからも正統派の公演を続けていってくれたらいいなあと、心から思います。
本物の場にいた自分を誇りに思う瞬間でした。。
それでは皆さん、今日はこの辺で。