今朝の龍雲・・右が頭です。。
おはようございます。
本日の座間地方・・雲が多いながらも晴れ☀☀のお天気になりました
西南の方角からは地震雲っぽいのもでています。
師走も半ばを過ぎ、そろそろ出来るところから掃除を始めようと思っているのですが、普段の掃除以上にはしたくない気もして重い腰が上がりません。。
今年はブログを通じての素敵な出会いがありました。
丹波篠山にお住まいのJiroさん・・ジロ爺さんこと川崎二郎さんです。
亡き父と同い年で、今年89才になられました。
出会いは一月の下旬でした。
私は趣味で菜園をしている方のブログが大好きで、自分でも実践しているEM農法で検索して出会いました。
日々の日記風に書いていらっしゃいますが、何だかとても惹きつけられるものがあって、コメントをしたのが交流のきっかけでした。
たまにメール交換したり、EM農法の実践記をくださったり、私のコンサートの録音を送ったり、丹波篠山の黒枝豆をいただいたりと、細々ながら繋がらせていただきました。
そんなJiroさんに異変が起きました。
10〜11月初め頃のブログに老々介護が大変という記事が載りました。
そういえば夏ぐらいからお昼のお弁当の宅配を息子さんが手配してくれたとの記事があり、奥様の具合がよろしくないのかなあと気にしていましたが、Jiroさんの姿を撮影してるのは奥様だし、折に触れ奥様の話題もあったので安心していました。
11月半ば・・その日も突然でした。
「身内に不幸がありしばらくブログを休みます。」と掲示がありました。
まさか!とは思いましたが、二週間ほどしてコメントをしたら、やはり奥様が亡くなられたとのことでした。
一緒に昼食を食べ、Jiroさんがテレビをつけに席を外したその時に倒れて帰らぬ人となってしまったとのことです。
Jiroさんより8才年下、まだ81才でした。
言葉にならない言葉を絞り出してメールしましたが、伴侶を失った悲しみを思うと本当のところは何もかけられる言葉はないと分かっていました。
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ふり返って・・私の父も63才の時に8才年下の55才の妻(私の母)を亡くしました。
私も本当に辛かったけれど、父の胸中は筆舌に尽くしがたい悲しさと寂しさでいっぱいだった思います。
でも私は自分の気持ちに精一杯で、父を分かってあげることが出来なかったのです。
伴侶を亡くし精神的に不安定になり当たり散らす父を嫌がって、距離を置いてしまいました。
自分の未熟さゆえに、心さえ寄り添ってあげることが出来ませんでした。
自分の父に詫びる気持ちもあって、余計にJiroさんが気がかりなのかもしれません。
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そんなJiroさんですが、一ヶ月たって少しずつ元の生活ペースに戻りつつあるようです。
「生きる」という情熱も取り戻されているようです。
でも、いままで二人でやってきた農作業は一人でこなし、夕食もひとりぼっち・・洗濯は乾燥機つき洗濯機が便利で良いとおっしゃていますが、こころの寂しさ・空しさがひしひしと伝わって来ます。
コメントしようと思いましたが、何と書いたらいいのか、言葉がありません。
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生きている限り、必ず出会いと別れがあります。
誰ひとりとして、別れの苦しさ・辛さから逃れられることは出来ません。
だからこそ、伴侶はもちろんのこと、心を通わせることが出来たお弟子さんや友人と大切に付き合って行かなければと、心の底から強く思います。
Jiroさんのブログ
それでは皆さん、今日この辺で。