曇りがちな空の中、霞んで見える大山
漬け込み7日目の山葡萄・・発酵が始まっています!
おはようございます。
本日の座間地方・・朝のうちは時おり日が差していましたが、☁が多い空になってきました。
朝晩冷え込む季節になってきましたね。
寒いせいなのか、年のせいで発熱機能が衰えたのか・・室温22度を寒く感じてしまい、長袖にセーターまで着込んだ上にユニクロのフリース、その上にボア付きの袢纏を着てホッカイロを腰につけ、ようやく身体が温まってきました。。
なんてこった!!
ところで、私はあと二ヶ月で還暦を迎えます。
数年前から老後の生き方をあれこれ考えるようになりましたが、その中に「半農半X」の生き方というのがあります。
あと数年で外の仕事の任期が終わるので、ホームレッスン中心の生活になります。
そうやって出来たゆとりの時間で、夫婦二人の食卓が賄える程度に野菜作りをしたいなあと考えています。
63才までの3年間は座間の市民農園を借り、その後は地方で菜園ができる土地を手に入れて移住・・なんて思いが脳裏をかすめています。
でも・・地方に移住してしまったらお弟子さんのレッスンが出来ないし、自分自身も歌から遠ざかってしまいます。歌のない人生は考えられないので、それは避けたいところです。
ではデュアルライフ(二地区居住)はどうか・・我が家の経済ではちょっと難しいし、家を二つ持つと管理が大変。
いっそのこと、やや遠くても安定的に借りられる農園を探してみようか・・云々・・楽しい老後に夢は膨らむばかりです。
・・
そんな中、昨日「人生の楽園」で浜松(私の故郷です)に住む方のことをやっていました。
主人公はご主人で、定年を2年残して退職し木工家具の学校で1年間学び、山の方に木工工房をセルフビルドして家具作りを楽しんでいらっしゃいます。
続いて奥さんも登場・・67才で派手なロングソバージュ・・ただ者ではない雰囲気です。それに知っている人のよう気がする・・。
場面は変わり、ご主人の家具を愛用しているピアニスト宅(奥様の長年の友人とのこと)・・名前を聞いてびっくりポン。田中恵子さん・・知ってるよ!!若い頃浜松のオペラでご一緒したピアニスト。。
またまた場面は変わり、奥様が声楽のレッスンをしている場面が映し出された・・「奥様の孝子さんは声楽家」と紹介してる・・あれ、やっぱりあの孝子さんかしら?
記憶の糸が繋がりました!
1991年の8月の第一回浜松市民オペラ<カルメン>で共演したソプラノの人だ!
私は主役のカルメンで、その仲間のフラスキータ役で出てたのが山口孝子さんでした。
素敵な感じの大人の女性という印象でしたが、7つ年上だったんですね。
その彼女が、67才の今でも溌剌とレッスンしていらっしゃる姿に刺激を受けました。
私と言えば・・ズボラを地でゆくベリーショートで、普段は化粧っ気はなし・・華々しい舞台の経歴を持ちながらも、今はオバサン化に歯止めが掛からない惨状・・トホッ!
しかも自分で声楽家としての期限まで決め、歌を捨てようとまで考えることもある。。
アカン!!
自分の姿を客観的に見ることは出来ませんが、レッスンしている姿はメチャかっこいい。孝子さんがかっこ良く見えるんだから、きっと私だってレッスンしている姿はかっこいいに違いない!!!!!
一緒に見ていたマルセル君に
「私だってあんなにかっこいい事やってんだよ!」と言ったら、
「そうなんだね。」と頷いてました。
普段ズルズルした格好で主婦やってる姿を見ている彼にとって、レッスン風景は新鮮だったようです。
私は派手に見えるけど基本ナチュラル派なので、孝子さんのように「いかにも声楽家でーす!」とはいかないけど、もっと自分に誇りをもって生きようと思いました。
今日もガンバルンバ☀
それでは皆さん、
Love ♡ ごきげんよう!!