NAOMI〜エメラルドグリーンのクレフ2

半農半Xを目指して。過去ログ2006~2013:http://blog.goo.ne.jp/n_aomi1214

へんなの!

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丹沢の方から黒い雲がモクモクと迫ってきました!

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雲の切れ間から陽が差しています。

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厚い雲の奥に青空・・

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北の空・・雲の境目から向こうは晴れです・・

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真上も晴れ☀

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夕焼けになり始めました。

 

こんばんは!

本日の座間地方はおおむね晴れていましたが、夕方になって丹沢の方から黒い雲がモクモクと出始め西側の窓の外が暗くなりました。

でも南と東は明るく、北側も雲の境目から向こうは良いお天気のようです。

この辺りは急に風が強まり気温が一気に下がりました。

不気味な空模様です。いったい何だろう??

 

話しは変わりまして、今教えている大学の新入生で声に迷っている学生から相談を受けました。

というのは、その学生は元々男声の低い声なのですが、ファルセットの発声に興味を持ち高校二年生までファルセットで歌っていたというのです。

大学受験のために高三からはもともとの男声の低い声で歌の勉強をしていたそうです。

最初のレッスンでは男声とファルセットの両方で練習してきたものを聞かせてくれました。

ファルセットの歌いすぎで、彼の話し声は女性の高さになってしまっていました。

そんな具合なので、男声の発声で歌うのはきつくてファルセットの方で歌った方が良いのでは・・と本人は悩んでいるようなのです。

男声のアルトやソプラニストもいるので、個性的な声で歌う先生がいてもいいんじゃないかと思い、次のように言いました。

「自分が本当に歌いたい声で歌えばいいのでは?ただそれについてとやかく言われることがあっても貫き通す決心が大切だと思う。自分のことだから自分で決めてね。」

私が教えるのは 1,2年生の間だけで、3年生になるとテノールの先生が教える事になるので、念のためその先生に相談しました。

すると、

「男なんだから男の声で歌うのは当たり前。小中学校でファルセットで歌って教える先生なんて聞いたことがない。絶対にダメ。男声の声で歌うべし!」と一蹴されてしまいました。

隣にいたバリトンの先生は、

「だいたい女みたいな声で歌うようなヤカラ(ソプラニストのこと?)がいるから、真似するやつが出てくるんだ。」ですって。

これが音大なら、迷わずソプラニストを養成してしまうところだけど、普通大学の教育学部ってところはそういう訳にもいかないらしい・・

「自分で決めてね。」と言った手前、言った事を翻すのはどうかなと思いましたが、男声の声でレッスンする旨を学生に伝えました。

(彼がこの先、学校で嫌な思いをしないためには仕方ないこと・・トホ・・)

・・これで一件落着のように見えますが、自由も個性もない教育の在り方に「なんだかね」と何とも不自由な気持ちになりました。

本当にファルセットの先生じゃダメなの?

技術があって美しい声なら男声がソプラノの声を出したっていいじゃない!

そういう先生に出会う子ども達は、楽しい経験になると思うなあ・・

こうやって無個性で画一的な教師を作っていくのが大学の仕事か???

しかも一番自由や個性が発揮できるのが音楽とちがうんか!!(興奮してきた)

・・

二人の男の先生は、自分たちが言った事が正論だと疑いもしないでしょう。

でも本当にそうなの??

ホント???????

柔軟に考えてみることは出来ないのかあ〜〜

 

個性的に生きるって、回りから潰されがちなんだよね。。

 

私が変なのかな?

 

でも もし へんだとしても なんとか いきてきたよ ろくじゅっさいまで

 

では!

 

Love ♡ ごきげんよう!