遠州一宮、小國神社
こんにちは!
本日の座間地方、台風18号の影響で雨、明日はもっと近づくので大雨の予報が出ています。
秋冬野菜の種まきと植え付けをしましたが、冬野菜用の畝(うね)がひとつ残っているので、そこに一ヶ月ほどで収穫ができる葉物野菜に備え肥料を入れたいのですが、雨のため出来ないでいます。
エルニーニョ現象をはじめとして、色んな気象現象が重なり今年は台風が多発しているとのことです。
今後さらに気象の激しさは増していくことでしょう。
異常気象のため、マーケットの野菜の入荷が減り、高騰が続いています。
体力のあるうちに農のある暮らし方に移行しなければと、危機感を深めています。
・・・さて、前回のつづきです。
方広寺を後にし、遠州森町の三倉にある三鞍の山荘に向かいました。
森町のはずれの標高500メートルのところにある山荘です。
今井シェフと支配人の縣(あがた)さんは、有志の皆さんが建てた山荘を管理しながらオーベルジュを営んでいます。
・・夜の狭い山道を迷いながら、ようやく山荘にたどり着きました。
そこには14~5年ぶりに会うかつての親友が先に到着していました。
従姉妹のまりこは高校時代に彼女の教え子だったことがあり(最近知った)、今でも親しくお付き合いしているとのこと・・
まりこにハープを渡すということから色んな経緯があり、点と線が繋がり、今回の再会となりました。
雰囲気はちっとも変わっていません。でもふたりとも年取ったかな・・。来年は還暦ですものね。
久しぶりの会話がギクシャクすることもなく、昔のまんまの感じで話せたのが嬉しかったです。
お互い会わなかった15年の間に色々ありました。
彼女とは高校と芸大が一緒で、私はオペラ歌手、彼女はシャンソン歌手になりました。オーチャードホールでのパリ祭にも出演したそうです。
夫が同席していたのと時間が足りないのとで大した話しが出来ませんでしたが、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
今井シェフのフランス料理はサラダ・魚料理・肉料理・デザート・コーヒーのほぼフルコース・・量がちょうど良く、すっかり満足しました。
特にサラダと魚料理が絶品でした。
ワインは持ち込み料が1080円掛かるものの、レストランで取るより安いですよ・・と支配人が言って下さったのでお言葉に甘えて持ち込みました。
翌朝の朝ご飯のおばんざいと炊きたてご飯も絶品!!こんな大満足の朝ご飯は食べたことがありません。今井シェフが朝4時から丹精込めて作った料理の数々・・宿泊客4名のために沢山の品数のおばんざいを作ってくれました。ごちそうさまでした。
・・・
レストランから見上げた山荘・・シンプルで合宿所みたいな感じでした。布団の上げ下げは自分でします。
レストラン
山荘の窓から朝の風景
レストランから見下ろしたお茶畑・・無農薬で育てているそうです。
レストランバルコニーからの景色
山荘を後にし、森町の魅力を集め染色や陶芸の体験などが出来る<アクティ森町>に行きました。建物が美しく庭が整備されていて素敵なところでした。
栗の木が植えられた小径・・
本当はもっとたくさん素敵な写真を撮ったのですが、操作ミスで全部消してしまい、夫が撮った一枚だけです。。残念・・
そしていよいよ遠州一宮の小國神社へ参拝です。
大木に囲まれた参道を進みます・・清々しい気が満ちていました。
ひょうの木・・縁を結ぶご神木だそうです。
神社の横には清流が流れていて、山奥まで道が続いています。
いつもは散歩を嫌がるマルセル君が、なぜかこの日は「奥まで歩いてみよう!」と云うので奥の方まで散策しました。
前日が大雨だったせいか、空気が澄んでいて気持ち良かったです。
清流沿いにもご神木がありました。
小國神社の帰りに<かんなび>いうおそば屋さんでおろし天ぷらそばを食べました。
美味しくて評判の店だと後で知りました。
翌日マルセル君が早朝出勤だったので、遅い昼食を済ませ帰路につきました。
マルセル君が平均時速140~150キロで新東名を飛ばすので、なんと2時間で家についてしまいました。遵法速度では3時間の道のりのはずですが・・
帰宅後、なぜか元気の余っているマルセル君は庭木の剪定までしていました。
そして翌日、仕事から帰ると、
「行ったところが良かったのかなあ、少しも疲れてなくて元気になった気がする。」
と言ってました。
心のこもったお料理をいただき、気の良い神社を訪れ緑の中を散策した今回の小旅行は久々の大ヒット! 癒やされました♡♡
それでは皆さん、ごきげんよう!!