こんにちは!
本日の座間地方は曇・・でも洗濯を強行しました。
最近のお天気は変わりやすくて、雨が降らなければ OKの感じでいないと洗濯物が溜まってしまいます。。
ところで、先日秋のドライブ旅行に行ってきました。
新東名を飛ばして私の両親が眠る龍潭寺にお参りし、それから「奥山の半僧坊」として親しまれている方広寺へ・・。
この日は朝座間を出るときは晴れていて「絶好のドライブ日和だね!」と喜んでいたのですが、足柄を越えた辺りから空模様が怪しくなり、出口の浜松いなさIC付近では豪雨でした。
ところが豪雨はその辺りだけで、お寺は小雨こそ降っていましたが大したことありませんでした。
方広寺の山門
二つ目の山門
キレイな沢が流れていて、あちこちに石のお地蔵さんがいます・・
五百羅漢と云われている無数の地蔵たち、参道のあちこちに点在していて異様な気?を放っていました。
大龍王と呼ばれる龍神さまが祀られていて、そのおかげで豊かな水に恵まれています。
鬱蒼とした参道を抜け坂道を上り、谷間にかかる赤い橋を渡って本堂に・・
坂の下から見上げた本堂と鐘楼
撮影禁止の釈迦三尊像(重要文化財)をうっかり撮ってしまいました。最近修復されたばかりでとても美しい仏様でした。
本堂前から望んだ山の景色
森町のパーキングエリアで従姉妹のまりこと落ち合い、5年間レッスン室のピアノの下で眠っていたアイリッシュハープを渡しました。
このハープは更年期の症状が酷くて声が出なくなった時、ワラにもすがる思いで買ったものでした。「これからは自分でハープを弾きながら、簡単なイタリア古典歌曲を歌っていこう・・」と思い詰めていました。。
が・・元来「道具」を使うのが苦手な私は3ヶ月基礎練習をしても一向に弾けるようにならず、諦めて放ってありました。
楽器は演奏してこそ命が吹き込まれるので、ハープに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そんな折、まりこがヘルマンハープを始めたと聞き、
「そうだ、まりこの娘のひかるちゃんに弾いてもらってはどうか!?」と閃きました。
ひかるちゃんは習ってもいないピアノをある日突然両手で弾いてしまったという天才児です。
今はどうか知らないけど、毎朝音楽が(上から)自分に流れてくるのでそれをピアノで弾いていたそうです。
まりこ自身も「小さい頃からハープが欲しかった」と喜んでくれました。
こうやってアイリッシュハープは私の心を癒やす役目を終え、本来の役目を果たすためにふさわしい人のもとに旅立っていきました。
ハープがひかるちゃんの元に届いた日、まりこから、
「ひかるがいきなり伴奏付きで ”主よ望みの喜びよ” を弾いてびっくりでした!!」とメールがありました。私もびっくり!
「必要なもの同士が引きつけ合う」ことをますます実感しました。
・・
ドライブ初日はこの後、いよいよ今井シェフのいる三鞍の山荘へ向かいました。
長くなるので、続きはまた・・
それでは皆さん、ごきげんよう!