明日香村の風景
こんばんは。
まだ8月だというのに肌寒いお天気が続いていますね。
この調子だと野菜の生育に影響あるかもしれませんね。
この夏も野菜が高いなあと感じていましたが、このまま野菜の高値が続くかもしれません。・・と主婦っぽい悩みを書きましたが・・
私の心配はそういう身近な日常というより、かなり気候がやばいことになってきているので、気候不順や気候変動に伴う農産物の減産で日本人の食が脅かされるのを心配しています。
ただでさえ農産物の自給率が低い日本は海外からの輸入食材に頼っています。
気候がおかしいことになってるのは日本だけじゃありません。世界中です。
世界のあちこちが干ばつや洪水・酷暑や大雪で大変なことになっています。雪が降るはずのない地域や季節に大雪に見舞われることも多くなっています。
農業が打撃を受けるばかりでなく、家畜たちも多数死んでいます。海洋汚染で魚も危険になってきています。
どの国もまず自分たちが飢えないで食べていかなければなりませんから、この異常気象の中、食料を輸出してる場合じゃない事態もこれから先ありえると思っています。
海外からの食材輸入が激減したら、都市部で飢え死にする人が出るかもしれません。
日常生活で目にするスーパーの野菜は国産が多いですが、味噌・醤油・ハム・冷凍食品・・など多岐にわたる加工食品の原材料は輸入に頼っているのが現状です。
・・移住の夢を棚上げした私ですが、せめて半自給自足の生活をしたいと真剣に考えています。これはサバイバルです。
菜園を再開したのは趣味だけでなく、生きるために農業は大切と思っているからです。
どんな偉そうなことを言ったって、社会的にどんなに立派な人でも、基本は食べることにあります。だから何が何でも農業が一番大切!!
そして農業には自然環境がもっとも大切な要素です。
自然に寄り添い、自然の一部を使わせてもらい営むのが農業・・農業で私たちの命が支えられています。
農業が大切・・自然が大切・・植物がなければ私達は生きていけないことをしっかり思い出すことが大切と思います。
・・
というわけで、我が菜園生活は秋の植え付け準備を整え、いよいよ次の週末に秋冬野菜の種まきと苗の植え付けを開始します。
いま借りている菜園は講習会があったり指導の方がいるので、色々と学びながら農作業ができるのが良いところですね。
ただ一区画が狭くて収穫が少ないので、1〜2年勉強したらもう少し広い畑を借りて、自分たちが食べる野菜の半分くらいは作れるようになりたいと夢を膨らませています。
目指せ、「半農半X」・・私のXは、もちろん「歌」でーす!
それでは皆さん、ごきげんよう!!