こんにちは!
本日の座間地方は晴れ☀・・ですが、大山が霞んでしまってまったく見えません。
おそらくpm2.5と気温と花粉の複合汚染だと思いますが、春の空気には気をつけたいですね。
さて久しぶりに「エネルギーバンパイア」に遭遇しました。
その方は芸術院会員であり、数々の名誉職を歴任され、超有名な声楽家です。。
私のF歌劇団デビューはその方との共演でした。もう28年前の話しですが・・。
二期会の研修生ではその方のクラスだったこともありました。ですので32~3年前から存じ上げています。
私にとっては近寄りがたく雲の上の存在ですが、なぜかご縁があり、第九やオペラを数回ご一緒させていただいたり、S音大に勤めていた頃には講師として試験で同席させていただくことがありました。
そして久しぶりに昨日と本日の二日間にわたり、コンサートのゲスト講評委員としてご一緒することになりました。
F歌劇団から二期会に移籍し、オペラ研修所で教えるようになり研修生の試演会などでお目にかかる機会が増えた頃には、何故かあからさまに無視され「どうしてだろう?」と憂鬱な気分を味わったりすることがありました。ですのでご一緒しなければならない時はなるべく遠くに離れ、目立たないようにしていました。
その後役職を退任されてからは3年ほどお目に掛かる機会がありませんでした。
それが今回4人のゲスト講評委員の一人として、その方の隣に席を設定されてしまいました。嗚呼!Mamma mia!!
昔は「直美ちゃん!」と親しく声をかけていただいたこともありました。。
でもいつのころからか「無視」という扱いになりました。もちろんその方はトップの方であり、下々の者にいちいち気をかけていられないのでしょうから仕方のないことです。
で、昨日も「おはようございます、○○です。先生ご無沙汰しております。本日はよろしくお願いいたします。」とご挨拶申し上げましたが、目も合わせず逃げるように通りすぎて行きました。どうして??
打ち合わせでは隣に席を指定されてしまいました。その方は私を完全無視したまま、私の隣のソプラノ歌手に盛んに親しく話しかけていらっしゃいました。
・・めったにお目にかからないしお話をするわけでもないので、こちらが先方の気分を害したとは考えにくいです。まあ要するに「表舞台で活躍しなくなった歌手はいないも同然」と理解しました。この感じ、結構いたたまれない感じですよ。。
すごい線引きです。
まあこの方はそういう価値観なので仕方ないです。
私は私なりに一生懸命自分の人生を生きているので、誰に認められなくても「自分で自分を支えて」いますから平気です。
結局、このとき自分のエネルギーがその先生に流れて奪われたと気がつきました。
その方の生き方のスタンスをこちらが変えることは出来ないので、エネルギーを向けるのは無駄なことと分かったのです。
それでスッと席をはずし、自分とその方とのエネルギーのパイプを切りました。
「どんな態度を取られようと、それは相手の問題であって私とは関係ない。」
というスタンスです。
自分は自分で凛としていることにしました。
すると不思議・・その方が手のひらを返したようにニコニコと話しかけて来るではありませんか。
他人の態度に右往左往しないで、自分のエネルギーを保つことの大切さを実感した出来事でした。
今日はどんな修行が待っているのか、ちょぴり楽しみです。
エネルギーワークの実践の機会を与えられありがたいことです。
それでは今日はこの辺で!