NAOMI〜エメラルドグリーンのクレフ2

半農半Xを目指して。過去ログ2006~2013:http://blog.goo.ne.jp/n_aomi1214

大泉日記・・改修工事開始およそ7ヶ月が経ちました!

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昨夜の寒波ですっかり雪化粧した大山と丹沢山地

 

こんにちは!

本日の座間地方は晴れ☀☀☀

朝カーテンを開けると丹沢がすっかり雪化粧し息を吞むような美しさでした。

今このブログを書いているお昼には手前の山々の雪が溶けてきて、いつもの丹沢に戻りつつありますが・・

 

さて、昨日3週間ぶりに大泉の古民家に行きました。

昨日は寒波の影響で関東甲信地方は分厚い雲に覆われ、大泉は午後になると冷たい小雨が降り始めました。

北杜市役所から翌朝の路面凍結への注意をうながす放送があり、座間では聞いたことがない放送なので、「ああ、ここはそういう地域なのだな」とあらためて実感しました。

肝心の古民家の工事といえば・・

前回から目に見えて変わったところは、東のデッキと南の縁側がついたのと、土間とアトリエのコンクリが打たれたところくらいでした。

居住スペースの方は、キッチンが入った以外はほとんど変化がないように見えました。

1月10日に行ったとき大工さんが「外構工事は遅れるけど、家の方は順調だから2月中旬には出来上がる」と言ってましたが、今回は口ごもるばかりでいつ頃完成なのか言ってくれませんでした。

状況から見ると、完成は早くても3月下旬、下手すると4月にずれ込む可能性が大きいと思いました。

また今回は、工事費が予算をオーバーしそうだから塀のペイント(こちらも見積もりに入っていた)を止める方向にしたいという申し入れがありました。

「ええ???今さら何言ってんの?!!」

工事費がオーバーしないようにあちこち削って、多分40~50万円程度はゆとりがあるはずなのに、その上ペイント代も削るなんて、いったい何がどれだけオーバーしてるのでしょう?

「有線ランの工事は当初の見積もりに入ってなかった」というのが大きな理由だけど、どう計算しても削った分で十分賄えるはず。

どんぶり勘定で物を言っているから、こちらは納得出来ません。

しかも今さら、

「二人で(建築家と大工)で初めから思っていたんだけど、塀はペイントしても剥がれて汚くなるから塗らない方が良いと思う。」ですって!!!

塀の補修を相談したときに「ペイントでいけるでしょう、大丈夫です。全体の予算に入れましょう。」と言ったのは建築家でした。

それをこの後に及んで、何をのたまうのだ!!!!!!!

大工は大工で(だんだん言葉遣いが荒くなってる)、こちらがお願いしたことをすっかり忘れていて、しかも頭の中が混線状態で変なことを言ってくる。

大丈夫??

自分もいずれは高齢になるから仕方がないことかもしれないけど、認知が入り始めたとしか思えない建築家(81)と大工(75)のコンビなのでした。

疲れる。。

大泉行きの前日は遠足を楽しみにしている子どものようにウキウキ気分だったのに、さんざんな一日でした。。

怒りが頂点に達し、お天気もあいにくだったので、さっさと帰ってきました。

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丹沢の左半分と・・

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右半分・・

それにしても、私のように気が強くて激しい女が相手では、旦那を含めた男たちは大変ですね。(・・と思う心の余裕もあるワタクシ ← 自画自賛

と言うわけで二地域居住の時期は少し遠のきました。

次回大泉行きは2月中旬すぎ・・どうなっていることでしょうか・・

それでは今日はこの辺で!

 

卒業を前にして・・

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夕方の新宿西口・・オペラ研修所で使っているスタジオはここから歩いて15分ほどのところにある。

 

おはようございます!

本日の座間地方は雲が多いながらも、時々薄日が差すお天気です。

 

この3月いっぱいで最後の公の仕事を辞めるので、自分の記録のために記事に残そうと思います。

最後の公職になったのは二期会オペラ研修所。

思い起こせばオペラの道に進む一歩になったのが、この研修所でした。

当時は「二期会オペラ研究所」という名称で、私はそこの研究生を3年間しました。

研究生を1年終わったところで結婚し、自分の可能性を試してみたくて1年休学することにしました。

その間にフランスのニースに短期留学したり、NHKプロモーションが主催する俳優養成所に通ったりしました。

結果、「私はやっぱりオペラの勉強がしたい」とはっきり自覚でき、研究生に復学しました。そして足かけ4年の月日をかけ研究所を修了することになります。

研究所の学費と生活費は、ある短大と付属高校の講師や二カ所の音楽教室と自宅のレッスンで稼ぎました。

修了後まもなく友人に誘われて日本オペラ協会のオーディションを受けに行くも、「日本オペラを見たこともない人は受け入れられない」と不合格・・。

しかし、その場に居合わせた藤原歌劇団の総監督、五十嵐喜芳先生に声をかけていただき、藤原歌劇団でオペラ歌手の道を歩むことになりました。

29歳の時、藤原歌劇団本公演”カヴァレリア・ルスティカーナ」のローラに抜擢され、東京文化会館大ホールでメジャーデビューしました。

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1990年NHKモーツァルトイヤー公演「魔笛」ダーメⅢ・・隣は衣装デザインをコシノジュンコさん。

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二回目に”カヴァレリア・ルスティカーナ”のローラ・・隣は世界的トップスターのバリトン歌手カプッチッリ氏。私は彼の浮気妻の役でした!

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こちらも世界的ソプラノ歌手のゲオルギュさん・・”椿姫”の公演で主役のヴィオレッタ役のピンチヒッターとして急きょ来日した。まだ出始めのころだった。今は完全にあり得ない話し。私はフローラを演じた。

その後は次々と大きな役が与えられ20年にわたり看板歌手の一人として活躍、新国立劇場へのデビューも果たしました。その間、文化庁芸術家在外派遣研修員に選ばれ、イタリアのミラノに留学させてもらうという幸運にも恵まれました。

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これも凄いお宝写真・・世界的スターでバリトン歌手のレナート・ブルゾン氏と東京文化会館の楽屋廊下でツーショット。ヴェルディのオペラ”運命の力”で世界的な歌手と混じり主役の一人であるプレツィオジッラを演じました。

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主役のレオノーラを歌ったソプラノのカゾッラさんと・・この方は凄くパワフルな声でした。

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新国立劇場公演”ナブッコ”のフェネーナ・・隣はバス歌手のジャイオッティ氏。写真立てに入れておいたらガラスにくっついて取り出し不能になってしまった!!

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何十回と歌った”蝶々夫人”のスズキ・・お気に入りの一枚!

・・とは言え、こういう仕事は不安定なので、傍らで3つの大学の非常勤講師をかけもちしていました。

昼間は仕事、夜は稽古の日々・・自宅でレッスンもしていたので、目の回るような忙しさでした。

家庭生活もしてたので、どうやって家事をこなしていたのか、今思い起こしても不思議でなりません。。

時は流れ、50歳を目前にしたある日、私は突然、藤原歌劇団を辞めました。

自分の中で何かが終わってしまったのです。

「もうオペラの舞台に立てないかも知れない」

それでもいいと、私は腹をくくっていました。

結果的には新国立劇場や国民芸術祭のオペラ公演などのオファーがあり、大きい舞台からの完全引退は55歳を迎えるころでした。

藤原を辞めた私は、1年後に古巣の二期会のオーディションを受け再入会しました。

オペラをやりたいというよりは、まだこの世界から離れたくない・・という思いがあったのだと思います。

話しをオペラ研修所に戻します。

二期会に再入会して一年半ほどたった頃、その頃研修所で教えてらした平野忠彦先生(元芸大教授)から急な電話が入り、春から研修所で教えないかと誘われました。

藤原から出戻りの私を講師に招いて下さるなんて、ビックリポンのお話でした。

それから11年の歳月が流れ、出発の場所だった二期会オペラ研修所を本当に卒業することになりました。

振り出しに戻って「上がり」なんて話しが出来すぎだって!(笑)

・・ここからは多分二度と訪れることのない新宿のスタジオに向かう道すがらを載せます。

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甲州街道に向かう歩道橋から

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高いビルばかりで目眩がする!

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ここを左に行きます!

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新宿警察署

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一番上の階まで電気が付いてる!

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見慣れたマックの横を通り・・

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見事なモニュメントがあるのに、意識して見る人は誰もいない・・

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それにしても車が多い・・

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成子坂下の交差点・・右の方にイルミネーションがあるのに気づかなかった!

この交差点の先を左に曲がるとスタジオがある。

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元淀橋第三小学校(定かでない)だったところをスタジオとして貸し出している。

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校舎を抜けて校庭の奥に建てられた防音スタジオ棟・・新国立劇場バレエ団と二期会オペラ研修所が主に使っている。

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校庭は高層ビルに囲まれている。

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スタジオ入り口

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帰り道・・歩道橋を上るところ

私は田舎者で都会好きではないのに、何だかこういう所を歩くはめになっていた。。

でも、こういう暮らしはもうすぐ終わる!!

 

舞台写真は自分の記録のために、折に触れ載せたいと思います。

 

それで今日はこの辺で!

 

 

ピアノは大天使と同じ名前だった?!

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44年連れ添った相棒のピアノ

 

こんにちは!

本日の座間地方は時間が経つにつれ、ドンヨリとした曇り空になってきました。

オペラ研修所の出講日はこういうお天気が多いような気がする・・今日は傘を持って出かけたほうが良いかも!

 

ところで、昨日私のピアノと会話が出来るピアニストのABさんが、試験が近い弟子の伴奏で来ました。

レッスンが終わったあと、

「調律師から連絡が来てるんだけど、どう思う?」と聞きました。

実は我が相棒のピアノ、十数年お願いしてきた調律師と相性が悪かったことが分かり(ピアノがABさんを通して訴えた)、もう1年近く調律をしていません。

ずっと年に二回づつ調律していたので、最近何となく音が狂って来ました。

それで聞いてみたのです。

ピアノ自身はいたって平気・・大丈夫って感じ。

あの調律師がそんなに嫌なら、女性の調律師に頼もうか?って聞いてもらったら、

「女性の調律師は仕事が雑だからな!」とのたまう。。

そう言えば、今の調律師の前に2~3回女性の調律師に頼んだことがあったっけ・・。

あの人雑だったんだね!

その時ふと、「家が自分の名を名乗ったと」いう大昔に読んだ記事を思い出したので、

「もしかしてこのピアノ、名前あるの?聞いてみて!」とお願いしました。

その問いに初めは「名前なんてないよ!」と言っていたのに、しつこく聞くと

「おれはマイクっていうんだ!」と冗談ぽく答えました。

「でも冗談かも、名前は持ち主がつけるんじゃないの?私のピアノはフランツっていう名前をつけたよ。でも、このピアノはマイクがイケメンで格好いい名前だと思ってるみたいだからイケメンの名前がいいかも。」とABさんが言いました。

イケメンで格好いい名前ねえ・・

「じゃあアラン・ドロンのアランはどう?」と私。

するとピアノは、「おれマイクがいい!」とのたまった。。

なんだ!やっぱりあなたはマイクなんじゃない!!

ということで、我が相棒はマイクという名前だと分かりました。

ちょっと待って・・

ええと・・マイクって、もしかしてミカエルの愛称じゃないの?(注:Michaelは言語によって色んな読み方をし、英語ではマイケル)

大天使ミカエルと同じ名前だ・・

そしてピアノの正式名:ミカエル、愛称:マイク、ということに落ち着きました。

記事はまだ続くのですが、レッスン時間が来たので後ほど書き足します。

続き・・

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イケメン、マイクの横顔

私が歌わなくなってしまうとマイクが悲しむんだろうなあ・・と思います。

レッスン生が多い日のマイクはご機嫌!・・ってことは、自分をたくさん使ってもらうのが嬉しいんですね!

彼を悲しませないために、音楽を続けなくちゃ・・。

今から夕飯の支度をしてオペラ研修所に出かけるので、時間がなくなってしまいました。

それでは今日はこの辺で!

 

 

 

 

 

大泉日記・・改修工事半年が経ちました!

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東から見た古民家

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わたくしの影

 

こんばんは!

今日は3週間ぶりに大泉にいきました。

内装の木工事に入っているので、外観の変化はありません。

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玄関・・引き戸は古いのがはまっていますが、新調するので雰囲気が変わると思います。

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玄関ホール(土間スペース)・・腰壁がつきました。上の壁は珪藻土クロス仕上げします。天井を抜いて吹き抜けになる予定。

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My Room・・老後の暮らしは夫婦別室、夫の寝室は隣。

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キッチンスペースから居間を見る・・居間の天井も抜いて吹き抜けにします。

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玄関ホール左側は夫のアトリエ・・床はモルタル、一部フローリングにします。

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西側はこんな感じ。

夫のマルセル君は裏の暴風林の枝打ちをするというので、私は近所を散歩しました。

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古民家から左に出て南に下ると、こじんまりとした里山の風景があります。前方にみえるのは茅が岳。

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もう50メートルほど下り、ふり返ると里山の向こうに八ヶ岳が覗いています。

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正面にはドーンと富士山、今日は霞んでいますが・・

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この辺りは、八ヶ岳の山体崩壊で流れてきた土砂が溜まって出来た小山があちこちにあります。

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小山が里山の風景を作っています。

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おとぎ話に出てきそうな茅葺き屋根の古民家もあります。

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グルッと回って東北方向から我が家を撮影・・暴風林に隠れた左側の屋根が母屋、右側がお蔵です。この角度から見るとなかなか風情がありますね。

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空はこんな感じ

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裏の畑からの風景・・左端に八ヶ岳が少し見えています。

・・・

大泉郵便局近くの絶景ポイントの写真も、もちろん撮りました。

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八ヶ岳・・暗いですが午後1時頃の写真です。

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右奥の赤岳(八ヶ岳連峰の最高峰)が冠雪しています。

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午後4時過ぎに再び絶景ポイントへ・・山の色が変わっているのは夕日が当たっている場所。モルゲンロートの逆、、なんて言うんだろう??

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赤岳を中心に写してみる!

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今日は一日中、西方向に不気味な雲が居座っていた。。

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甲斐駒ヶ岳は暗い雲に覆われていた。あの雲の下は雪が降っているのだろうか・・

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やっぱり空を撮りたくなる!

古民家から郵便局までは歩いて13分程度の距離ですが、そこだけ雨が降ったあとがあり不思議な感じがしました。

・・

古民家の話しに戻ります。

大工さんから完成引き渡しを一ヶ月伸ばしたいと申し出がありました。

古民家は予定通り2月半ばに完成するものの、真冬の外構工事が出来ないため(コンクリが凍ってしまう)、気温が上がるのを待って工事する、ということでした。

家に住むことさえ出来れば問題ないので、外構工事の遅れは問題ありません。

それにしても、あと一ヶ月あまりで住める状態になるようには見えない現場の様子でした。。

次回は今月末の予定。

目に見える変化があるだろうか・・楽しみです!

 

それでは今日はこの辺で!

 

 

 

 

徒然に・・

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今朝の大山と空

 

おはようございます。

本日の座間地方は晴れ☀☀

山と空模様は毎日見ても飽きません。

飽きないのを良いことに、見る度に写したくなります。

そんな訳で、ブログやfacebookは山と雲の写真が大半を占めています。

ところで・・ 

3月いっぱいで「最後のおつとめ」のオペラ研修所が終わります。

公職から解放されるので気分的には開放感いっぱいなのですが、現実は試験やら何やらで、もうしばらく気忙しい日々が続きそうです。

気忙しいのは、古民家改修が最終局面を迎えているせいもあります。

完成と同時にカーテンや家具を入れるのでその選定や、田舎暮らし用の車に試乗に行ったり(今の車は燃費がリッター7キロ弱と超燃費が悪い!)・・仕事以外の時間は雑事に取られている毎日です。

庭の整備もあるしね・・

でも、今が一番楽しいんだろうなあと思います。

 

ところで前述のとおり、私の投稿写真は山と空模様の写真と時々古民家が大半を占めています。緑の写真もそれなりに多いかな・・。

ということは、、私の頭の中はそれらのことでいっぱいなんだ!と思います。

あれ〜!歌はどこに行ったのだろうか??

まあ、自分を占めていることはその都度移り変わっていくでしょうから、そのうちヒョイッと歌が戻ってきてくれることに期待しましょう。

そうじゃないと、せっかくお蔵を音楽サロンに改装する意味がなくなっちゃうし、長年連れ添ったピアノも可哀相ですものね。。

 

本日のオマケ写真 ↓  最近の空の写真です。

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1月7日夕方

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元旦の午後の大山

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元旦日の入り

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2018年大晦日遅い午後の空

 

それでは皆さん、良い一日を!

 

 

新春の谷戸山公園散歩

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県立谷戸山公園のふるさと体験館

 

こんばんは!

本日の座間地方は晴れ☀☀

ポカポカと暖かい日和りになりました。

 

お正月の運動不足解消にと、久しぶりに近所の谷戸山公園を散歩しました。

我が家から歩いて6~7分のところにある県立谷戸山公園は、里山をそのまま残した広大な公園です。

密集した住宅地に隣接したオアシスともいえる場所。

この地域に住み始めた時、こんなに自然豊かな場所が側にあるとは想像していなかったので、最初の頃はしょっちゅう散歩に来ていました。

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公園に一歩踏み入れると、別世界が広がっています。

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整備された木道を進みます。

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冬枯れの林が続きます。

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解説の立て札が所々にあります。

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木道をさらに進むと・・

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こんな教育的な?立て札も・・ウーンどうなんだろう・・

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里山を下り少し開けた場所に出ました。

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・・・

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東屋にあるベンチに鉄製の仕切りが付けられています。

この場所には、かつてホームレスのおじいさんがいました。

寝泊まり出来ないようにこんなものを付けてしまったのです。

あのおじいさん、どうしたんだろう?

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良い香りに惹かれて見上げるとロウバイが咲いていました。

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ふるさと体験館・・土間やかまどがあり古民家を再現してますが、やはりフェイクですね!本物の古民家を再生している私たちには作り物にしか見えなくなってしまいました。もちろん前はそうじゃなかったですけど。。

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田んぼもあります。地元の小学生の田植えや稲刈りの体験学習の場です。

ここでは餅米を作っていて、11月に餅つき大会をするそうです。

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水鳥の池

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鴨がなかよく泳いでいました。

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谷戸山公園の一番高いところ、本堂山に登ります。「本堂山」がこの丘のような低い山の名前だと、今日初めて気がついた・・

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本堂山から眺めた大山

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大山の裾野と左隣の山の間に箱根の大涌谷の蒸気が見えました。

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木立の間から密集した住宅地が見えます。

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里山を下って葦原に行くと、

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ここにも野鳥の観察小屋が・・

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湿地の上に木道の橋が架けられています。

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湧水・・ほんの少しづつですが水が湧いています。

ここ座間は丘陵地帯で水が豊富な場所です。

本当は湧き水だけで市民の飲料水は賄えるのに、政治的な理由で数年前からいわゆる水道水を混ぜるようになってしまいました。

とはいえ神奈川県では水が美味しい地域には違いありません。

 

今年は大泉の家と行ったり来たりの生活になるので、この公園を訪れることはもうないかもしれません。

記録と想い出のために残します。

 

それでは今日はこの辺で、

お休みなさい ☆ zzz ☆

 



 

 

 

2019年元旦

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朝焼けの富士山・・北杜市観光協会ライブカメラ

 

明けましておめでとうございます!

本日の座間地方は晴れ☀☀

ポカポカと気持ちの良い小春日和になりました。

今朝は(というかブランチで)取りよせのおせちと、野菜とお餅が自家製のお雑煮をいただきました。

自分で育てた野菜をお正月にいただけるなんて、最高の幸せです!

食後は「NHKクラシック倶楽部」でフルート・クラリネットオーボエ・ホルン・バスーンの協奏交響曲のコンサートを聞きました。

モーツァルトを始めとした古典派の作品ばかりで、元旦にふさわしい素敵な音楽会でした。

 

晦日はマルセル君の所望で紅白歌合戦を見始めたのですが、1時間足らずでつまらなくなり「オセロでもしようか」ということになりました。

久々のオセロ・・攻略法を忘れてしまい一回戦目は打つ手がなくなり早々と負けを決めてしまいました。

二回戦目は健闘したものの7石差で負け・・論理的思考が苦手な私はゲームに弱いのです。。

今夜は花札バックギャモンで勝負するつもり。(博打っぽいから勝てるかも・・)

年越しは新国立劇場の合唱団で歌っている弟子がオーチャードホールのジルベスタコンサートに出るというので、生放送で見ました。

アイーダの「凱旋行進曲」良かったですね!ワクワクウキウキしました。

年末年始はクラシック音楽とともに過ごすのが一番です。

 

さて本日の話しに戻ります。

クラシック倶楽部を鑑賞してから、氏神様の栗原神社に行きました。

12月30日に一年のお礼参りに行き、元旦はご挨拶の初詣というのがここ数年のパターンです。

神社ではご挨拶とお礼だけで祈願はしません。

栗原神社はひなびた小さな神社で、参拝客がそれほど多くないのが気に入っています。

大きい神社は祈願ばかりする参拝客の「欲」が舞い飛んでいて気持ち悪くなります。

 

これからしばらく災害が多発する時代が続くと思いますが、自然に感謝し、生かされている命に感謝することを忘れずにいたいと思います。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2019年初夕日

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2018年大晦日によせて

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こんにちは。

2018年12月31日が間もなく暮れようとしています。

餅つきの合間に急いでアップします。

実はホームベーカリーに任せてお餅をつくる予定だったのが、水漏れのためコネしか出来なくなってしまいました。

それで、ほぼ手作業で餅を作っています。

プロセスはこちら ↓ 良かったらfacebookの記事を覗いてみて下さい!

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1回目のお餅は作り終わりましたが、今二度目の餅のコネに入っています。

今年は手作り生活がさらに本格化し色々と時間が掛かっています。そのうちコツが分かれば効率よく出来るのでは・・と期待しているのですが・・

 

さて皆様はどんな2018年でしたでしょうか?

私にとっての2018年は次の人生の土台作りの年でした。

2017年の6月に北杜市大泉町谷戸里山地区(町屋地区にほど近い)にある築140年の古民家に出会い、9月に購入しました。

2017年中は資金ぐりやら改修業者選びに難航するも年明けとともに全て解決し、半年あまりの打ち合わせの末、7月に古民家改修工事に着工することが出来ました。

古民家改修というのは開けてみてビックリの難工事の連続、心が折れそうになったこともありましたが、老練の建築家と腕利きの大工さんの奮闘のおかげで間もなく完成というところまでこぎ着けました。

来年2月に完成し3月からはいよいよ二地域居住が始まります。

ということで、2019年は新生活へのゆるやかな移行の年になります。

今までに3つのマンションを買い換え、10年前に今の住まいを建てた私たちは、いつも割りとスピーディーに新生活への移行を重ねてきました。

ところが今回は様子が違いました。

古民家との出会いから2年半をかけて次のステージに進む事になります。

夫のマルセル君は65歳の一ヶ月前の11月に退職する予定。

私は来年3月で公の仕事が終わり、ホームレッスンのみとなります。

11月に完全移住してからも、私のレッスンを必要としてくれる生徒さんがいればこちらにレッスンに通うことにしています。

移住先でも声楽を教えられたらいいなあと思っています。

だから多分、細々と仕事を続けることになるでしょう。

目まぐるしくも楽しい1年でした。

 

今年も拙いブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

友の演奏にふれて

こんばんは!

2018年も残すところ、あと一日になりました。

今日は大掃除の合間に「NHKクラシック倶楽部」の録画を見ました。

タイトルは「小山由美メゾソプラノリサイタル」

NHK主催のこのリサイタルは、今年の9月にハクジュウホールで催されました。

メシアンとラベルとプーランクは知っていましたが、他は日本ではあまりなじみのない作曲家の作品を取り上げた精力的なリサイタルでした。

彼女は芸大時代の同級生。ただし私は一浪なので1つ年上です。

当時芸大の教授だった畑中良輔先生のもとで受験時代を過ごした私たちは、大学に入ってからも「悪友」として親交がありました。

なぜ悪友かというと、彼女が私に話すのはいつも恋愛のことばかり、しかもお相手は男性だけでなく女性もいて・・同時に何人もの恋人と付き合っていて、恋人は優秀な人揃い・・田舎者の私からしたら全く別世界のお話で、そんな話しを好んで私にしてくる彼女は「悪友」としか表現出来ない存在だったのです。

実のところ、頭がよくて都会的で音楽的才能に溢れた彼女は、自分とはかけ離れた存在でした。

私の学年は優秀な人が多く、演奏家として活躍の傍ら半数近くは大学の専任教員になっていると思います。

由美はオペラ歌手として世界を股に掛けながら、ドイツのシュトゥットガルト音楽大学で教鞭をとっています。

他に二人の同級生が芸大の教授になり、愛知県立芸大の副学長をしている同級生もいます。

まあ、同級生自慢はこれくらいにして・・

小山由美さんのリサイタルに話しを戻します。

ドイツ人と結婚しドイツに住んでいる彼女は、風貌と体格がドイツ人のように大きく立派になっていました。

大学時代はスマートでスタイル抜群の彼女でしたが、見違えてしまった彼女に、食生活で人はこんなに変わるのかと感心することしきり・・・。

番組中インタビューで、

「マニアックなプログラムでのリサイタルを企画してもらえたことに感謝します。歌曲の世界は言葉が重要、そういう意味では語学に長けていなければなりません。演奏家は自分が信じるそれぞれの世界を、思ったとおりに表現することが大切と思います。歌曲の世界はオペラよりも難しい側面がありますが、詩を音楽で表現するときのちょっとした遊び(工夫)が面白い・・それが個性だと思います。」

というような事を話していました。

彼女のソルフェージュ能力は高く絶対音感の持ち主で、大学のソルフェージュのクラスが良い方からA.B.C.D.Eとある中で、Aクラスに属していました。

声楽科の学生はほとんどDクラス(もちろん私も)、出来ない男子生徒がEクラス・・Aクラスはバイオリンなどの弦楽器の人たちばかりだったと思います。

話しが逸れてしまいました。

・・リサイタルは素晴らしいものでした。

音楽的にも発声的にも・・芸術に捧げてきた彼女の人生を見た気がしました。

知らない歌ばかりでしたが、吟味されつくした表現は全てを超えて迫ってくるものがありました。

由美は学生時代、誤解されることが多かったと思います。

あらゆる意味で突出し個性的だった彼女を、理解できる人は少なかったのではないかと思います。

私もそう・・

今思えば、意識が進んだ人だったんですね。

彼女には及びもつかない人生でしたが、私も年を経て、彼女のことが理解できるようになりました。

数年前に彼女が帰国した時、電話で、

「直美のこと愛してるよ。話したいし会いたい、会おうよ!」

と言ってくれたのを、無碍に断ってしまった私・・

違う世界に住む「昔の悪友」に会っても話すことはないだろう・・とその時は思いました。

 

私は真の芸術家にはならなかった。。

でも私は、自分の純粋な思いに従って生きることを選び続けている。。

 

由美にも人生の様々な局面があったと思います。

「悪友」は私の中で「真友」に変わり、いま心の中で彼女を強く抱きしめています。

遠く離れた私たちは、この世で再び会うことはないと思いますが、こういう友もあるのですね。

由美、ありがとう!

 

感動をブログに書き留めます。

それではお休みなさい ☆ zzz ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末年始は手作り

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年末の手作り用の素材たち

 

こんばんは!

本日の座間地方は晴れ☀☀

大山と丹沢山地がくっきりと美しい一日になりました。

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今朝の大山と丹沢山地のモルゲンロート

 

毎週月曜日は一週間分の食材の買い出し日です。

献立を立て計画的に購入しているので、きっちり一週間で食材がなくなります。

今回は来週初めに大晦日と元旦なので、ちょっと早いのですが正月分の食材も購入しました。

といってもおせちは大地の会から毎年取っているので、箸休め程度の食材です。

毎年必ず作るのは五目煮豆・・正月は黒豆煮が定番ですが、浜松の実家ではお正月は五目煮豆だったので、そちらの方がしっくり来ます。

お煮染めは今年は作りません。(取りよせのおせちに少し入ってるし・・)

普段から良く煮物を作っているのと、お正月の間ずっと食べ続けるのは嫌なのでやめました。

代わりに今年は小豆を煮て、ぜんざいやあんころ餅にして食べたいと思います。

お正月用のお菓子は全粒粉で作ります。何を作ろうかな?

お餅はここ数年は自家製・・ホームベーカリーのお餅メニューで、1回につき4合のお餅を2~3回作ります。

今年はつきたてお餅であんころ餅を作りたいと思います。

大根おろしからみ餅で食べても美味しそう・・

あとは卵焼きを焼いたり、なますを作る程度ですね。

大泉で自給農をするようになったら豆類は自作するのが夢、そのうちお米も作りたいなあと思っています。

だから、もちろん正月料理は素材から自家製ということになりますね!

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ただのオブジェになってしまいそうだったこの石臼は、意外と活躍するかなあと思い始めています。

先日「人生の楽園」に取り上げられた方が、味噌作りで大豆を潰して麹と混ぜるのに石臼を使ってました。

それを見て、味噌作りや餅つきやそば打ちに石臼を利用できると思いつきました。

来年はきっと石臼で餅つきをしていると思います。

楽しみ!!

それでは今日はこの辺で!