今朝の大山と南丹沢・・雪で白っぽくなっていました。
こんばんは!
本日の座間地方は晴れ☀☀
大山やそれに連なる南丹沢の山並が冠雪し、美しい勇姿を見せていました。
年に数回見られるかどうかの絶景で、見たとたんに出たのは「ワー!」というため息ばかり・・それほどに美しいものでした。(☆。☆)
・・次回のConcerto delle stelleに向けての準備を始めています。
2010年から始めたこのシリーズは10回目を迎えることになりました。
更年期が酷くて落ち込み切っているときに、何とか立ち直りたいと始めたコンサートでした。
年と共に持病の鼻炎と気管支炎が悪化し喉を保つのが困難な時がありますが、騙しだまし練習をしているところです。
今回はバロックオペラと團伊玖磨先生のめずらしい作品に取り組みます。
毎日しっかり声を出すと負担になるので、週に数回しかフルボイスでの練習はしません。その代わり声を出さない時はディクションと1オクターブ下での音楽稽古をします。声を出さなくてもその音楽に触れていることが大切なんですね。
今日も鼻炎からくる後鼻漏で喉に痰がはりつき、四苦八苦しながら練習をしました。
声帯さえ健康なら、痰が絡んでいてもテクニックで何とか出来ます。ただあまり長くは歌えませんけどね。
更年期が過ぎて衰えを感じるようになった今こそ、技術の大切さをしみじみ感じます。
若い頃のような力まかせの歌い方ではちゃんとした声が出ません。
ゆっくり発声をし、良いポジションに持って行ってから慎重に慎重に練習します。だから一曲さらうのに時間が掛かります。
私のレッスンの細かさを知っている生徒さんは多いと思いますが、自分で自分にレッスンするときは、その何倍も時間をかけます。数小節がなかなか進まないような練習です。
そういう細かい練習をしてようやく一曲を仕上げています。
でも、その日の調子によっては不本意な演奏になることもしばしばあり、そんな時は本当にガッカリポンなのですが、歌と人生が一体化している私は、だからといって歌を諦めることが出来ません。。
歌の練習をしていて良いポジションで歌えた時は、何ものにも代えがたい充実感というか充足感があります。至福の喜びといってもいいかもしれない・・
この喜びのために歌っているんだなあと思います。
それでは今日はこの辺で
お休みなさい ☆zzz☆